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28話 ページ29

皆さん、私は今ドット君だと思われる人を全力で追いかけています。

A『ドット君だと思われる人〜待って〜』

??「ギャャャャ何で俺だって分かってるんスカァァァ」

A『あっ、ドット君で当ってたんだね』

ドット「え!?適当!?」

A『適当じゃないよ。ちゃんと声と魔力で判断したからね』

さっきの声と、前に会ったときの魔力の感じが似てるからね、なんとなくドット君だと思ってたら当たっちゃった。
でも、ドット君凄いね!前に会ったときより魔力が増えてる!

ドット「つか!ピンポイントで俺のことしっかり追い掛けてくるのやめません!?絶対見えてんだろ!」

A『いや〜、こっちも仕事だからね〜、それに全然見えないから安心してもらって大丈夫だよ!』

だって今、目を瞑りながらブランコを高くまでこいでる気分だもん。
あれスッゴく怖くない?謎の浮遊感に襲われるから。

ドット「だァァ埒があかねぇ!だったら!"エクスプロム"!!」

!!爆発音で一番頼りにしてる聴覚がやられたな……。
ドット君の走る音が消えたから、一応近くにいると思うんだけどな……。
……魔力を耳に集中して、細かい音も聞き分けるかな……。

ドット「…(ヤッベ、木の裏に隠れたのはいいけど、Aさん、耳を澄ましてバリバリ俺のこと捕まえようとしてんだけど」

斧さえ当たれば、私の勝ち。
最悪遠くにいても投げて操作したらいいだけ。
魔力も辿ってんだけど、2本線とかの魔力が多すぎてどこに居るか分かんないな……。
しっかり……集中して……

[カサ]

ドット「!(ヤベ!)」

そこだ!
……あれ?当たった?見えないから分かんないな。
でも、どっかには当たったんだよなぁ。
まっ!いっか!
風船割るときの音でわかるでしょ!

ドット「…(危なかった…目の間に斧が飛んできた…怖ぇ…ヤバかった…)」
_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_―_

待ってヤバイんだけど、誰もいない!
何の音も聞こえないし、魔力も感じられないんだけど!
……こういうのは大体集中して耳を澄ましたり、魔力を感知したらいいんだよ。
そうだよ、きっと。音は……何も聞こえないけど、魔力だけは感じられた。
この感じは…2本線が二人居るのかな?
協力って感じじゃ無さそうだな…。
それにこの魔力、マックス君じゃないか?
レインのお友達のめっちゃ優しい子の。
もう一人は…確か最古の十三杖(マスターケイン)に選ばれた天才のカルパッチョ・ローヤンじゃなかったっけ?
何でこの二人が…?

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ソラサン(プロフ) - bad angelさん» ならあれですね!姉様が誕生日を迎えたときはあなた様も一緒に祝いましょう! (4月7日 21時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
bad angel(プロフ) - 夢主ちゃんの誕生日私とほぼ変わらないですww (4月7日 21時) (レス) @page1 id: cbfa8e01a9 (このIDを非表示/違反報告)
ソラサン(プロフ) - Ramuneさん» ですよね!!!!何でそんなに可愛いのかおそらく全世界の人が知りたがっていることを願います。 (3月7日 22時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
Ramune - マッシュルの女性陣ほんとに可愛いですよね!! (3月7日 20時) (レス) @page15 id: ab966f43fc (このIDを非表示/違反報告)
ソラサン(プロフ) - 柏餅さん» ほんとは、ボケ担当にしようと思ったんですがね……マッシュルのキャラが濃くてツッコミの方が強くなりました (2月28日 23時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソラサン | 作成日時:2024年1月16日 0時

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