23話 ページ24
私はそのあと、意識を失った。
A『…ン…ハッ!不味い!』
だんだんと意識がはっきりしてくる中で思ったことがある、起きて第一声が『不味い!』ってなんだよ、だ。
つか、あれ?何故私はソファに寝かせれているのだ?
カルド「起きましたか?ビックリしましたよ、急に倒れるから、それに起きて第一声が『不味い!』ってどういう事ですか?』
A『第一声に関しては、自分でも分かってないんですよね…アハハ』
いや、多分ハチミツ刺身が不味すぎたからだと思う。
ごめんカルドさん、普通にこれは不味いですよ。
カルド「まぁ大丈夫みたいなので良かったですよ。そういえば、ハチミツ刺身はどうでしたか?美味しかったですか?』
A『アッエート、私の味覚には合わなかったデスネ…ハイ…』
そう言うとカルドさんは床にめり込む形になった。
心なしか[ずーん]という効果音すらも聞こえてくる。
カルド「つまり…不味いってことですかね…』
何か…もうめんどくさくなってきたからとどめ指すか…。
A『はっきり言いますね、不味いですよ』
カルドさんは、今度こそ床にめり込んだ。
しょうがない、不味いのがいけないんだ。
きっとそうだ。
あと、カルドさんメンタル弱すぎじゃない?大丈夫?これで神覚者勤まる?
心配になりながらも、とりあえず怖いので、しれっと部屋を出ようとする。
A『…ジァー失礼シマスネ。サヨナラ!』
カルドさんの部屋を出る。
追いかけてきたら怖いので急いで自分の部屋に戻る。
A『…ごわがっだぁー!なにあの人&食べ物!怖いよ!気絶したよ!』
それにしても…カルドさんってメンタル弱すぎじゃないかな?
知らない人にハチミツ刺身を食ってるとこ見たら、絶対「うわっ……不味そって」って言われそうだし、言われたら床じゃなくて壁やら天井にやらに、めり込んでそうなんだけと…。
ただ、カルドさんの所に行くときは用心しないとダメだな。
ハチミツ刺身を食わされるからな、気をつけないと。
神覚者の他の皆食べたことあるのかな?
それでいて美味しいって思えんのかな?
今度神覚者のツートップに食べさせてみよっかなぁ…?
どんな反応するんだろうな〜!
ウキウキしながらソファに座る。
二人ともどんな顔するんだろうなぁ…。
ライオさんは案外変顔みたいな顔になるかしれないなぁ…。
オーターさんは、私と同じで失神したら面白いな!
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ソラサン(プロフ) - bad angelさん» ならあれですね!姉様が誕生日を迎えたときはあなた様も一緒に祝いましょう! (4月7日 21時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
bad angel(プロフ) - 夢主ちゃんの誕生日私とほぼ変わらないですww (4月7日 21時) (レス) @page1 id: cbfa8e01a9 (このIDを非表示/違反報告)
ソラサン(プロフ) - Ramuneさん» ですよね!!!!何でそんなに可愛いのかおそらく全世界の人が知りたがっていることを願います。 (3月7日 22時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
Ramune - マッシュルの女性陣ほんとに可愛いですよね!! (3月7日 20時) (レス) @page15 id: ab966f43fc (このIDを非表示/違反報告)
ソラサン(プロフ) - 柏餅さん» ほんとは、ボケ担当にしようと思ったんですがね……マッシュルのキャラが濃くてツッコミの方が強くなりました (2月28日 23時) (レス) id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラサン | 作成日時:2024年1月16日 0時