すれ違い52 ページ9
昨日、たくさんの方に読んでいただいたようで、嬉しいです!
そして今日、テスト終わりましたー!いつも通り更新できます!さらに今日は火曜日ですが、たまたま用事がないので更新します!
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一ノ瀬side
…あ、その顔…やっぱり何かあったんだ。
「喧嘩でもしたの?」
『ううん。そういうのじゃなくて…』
西野が首を振ると、その綺麗な髪もさらさらと揺れる。
喧嘩じゃない…?じゃあ、何があった?
初めて会った日、俺がキッチンに行って帰ってくるまで、そう時間はかからなかった。
その数分で、あんなにも重たい空気にするってお前ら結構すごいぞ…w
『……スクールカースト』
「え?」
西野の口から出てきた単語。
“スクールカースト”
そりゃ、そんな話してたら空気も変わるな。
まふのことだから、西野を疑ってるんだろう……きっと。
『スクールカーストでどこにいた?とか、階級は上でしたか。とか、なんか急に聞かれて、困ってたら……』
「…俺が来たってことか。」
俺の言葉にコクリと頷く。
…そんな姿も可愛い。
いや、違う。俺にそれを言う資格はない。
あの日君を泣かせたのは、俺だから。
『何で、まふくんあんなこと聞いたんだろう。。。私、偉そうにしてたかな。嫌だったかな…もう嫌いに…なっちゃったかな………』
おいおい…w被害妄想激しすぎだぞ。
まふのことだから、ありえるっちゃありえるけど…多分これは、
「見分けるためじゃない?西野がどっちがわか。」
『へ?どっちがわって?どことどこ?』
「…」
相変わらず西野は鈍感だった。
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さくらんぼ*(プロフ) - あみさん» はい!とても、楽しかったです!毎日ライブに行きたいって思いましたww (2018年3月23日 23時) (レス) id: 2f30becb61 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 私もひきライ参戦しました〜!1日目なんですけどね〜!!最高でしたよね!! (2018年3月23日 22時) (レス) id: 5849be9443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらんぼ* | 作成日時:2018年2月18日 10時