すれ違い61 ページ18
Aside
あれから数日経ち、今日は一ノ瀬とお出掛け。
スマブラも頑張って、コツを掴んできた気がする。
今度はまふくんと、一ノ瀬と3人でやりたいなぁ
…いや、そんなことはどうでもいいんだ!
服考えなきゃ!二人でお出掛けなんだから!
そう。二人でお出掛けなんだけど……
『スカートはやっぱり無理だなぁ。』
スカートをはいて鏡を見る。
膝の少し上の痣はまだ消えていない様子。
せっかく一ノ瀬と二人きりなのに……
もう、、いいもん。別にジーンズでいいもん!
斎藤さん一生恨む。。。
フッ、フフッ。フハハハハハハッ!(←おいw
ピンポーン
こんな時間に誰?
もう、一ノ瀬ん家行かないといけない時間なのに…
『はーい。どちら様です……い、一ノ瀬!』
目の前にはいつもよりかっこいい一ノ瀬。
ふわっと香る香水。
一ノ瀬「…ごめん。会いたくて来ちゃった。」
『う、うん。大丈夫。ちょうど準備できたところだから。』
心臓の音、きこえてない、かな。
一ノ瀬にはなんでもバレてしまいそう……
一ノ瀬「よかった。じゃ、行こっか。」
『うん!』
大きな背中の後をついていく。
いつの間にこんなに大きくなったんだろう。
ジャンプしないと、同じ背の高さにならないや。
一ノ瀬「ずっと思ってたんだけどさぁ。西野って、ジーンズ似合うよね。」
前を歩いていた一ノ瀬が振り返る。
『本当に!?…ありがとう。』
じゃあ、もうスカートなんかいらない。
一ノ瀬「足長いからかな〜?……あっ、手繋ぎた…い。」
『ボンッ』
一ノ瀬「え、なんか爆発した?」
は、い。爆発しました。。。
一ノ瀬のせいで顔が熱いよ…
『ぁあっ、は、はいっ』
差し出されたままだった一ノ瀬の手をとる。
あったかい。
一ノ瀬「ねえ、こっちでも……いい?」
______恋人繋ぎ。
びっくりして、一ノ瀬の方を見ると
一ノ瀬「…や、やめろ。今はこっち見ちゃだめ。」
と、顔を背けた。
よかったぁ。ドキドキしてるのが私だけじゃなくって。
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さくらんぼ*(プロフ) - あみさん» はい!とても、楽しかったです!毎日ライブに行きたいって思いましたww (2018年3月23日 23時) (レス) id: 2f30becb61 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 私もひきライ参戦しました〜!1日目なんですけどね〜!!最高でしたよね!! (2018年3月23日 22時) (レス) id: 5849be9443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらんぼ* | 作成日時:2018年2月18日 10時