【歌い手】私まだ高校生なんですが。【そらる】

何故に ページ22

浦島坂田船の月曜日なるものを聞いているが、


かなり面白いな、これ。





あのたぬきさんがちゃんとしているのに驚いたが。←






『あ、そうだ。

　ちょっとゲスト呼ぼうよ。』



この声はたぬきさんかな。


ゲストって、誰だろう。




話を聞いていると、

ゲストに電話越しに声だけで出演してもらうらしい。






へぇ、誰だろう。



そらるさんかな？

でも寝てる確率のが高いかな、あの人。



じゃあまふまふさんか？

でも作曲してるかな、私の。



…じゃあ先輩？

でも先輩呼んだら放送出来なくなるかもしれないしなぁ、((






そんなとき、私のスマホに電話がかかってきた、

それと同時に、目の前のパソコンからは、



『出ないなー、出てよー、放送聞いてんでしょー？ねーぇー。』





…察した。←



わかった、私がゲストなのね、うん。








貴方のファン達から叩かれるだろうが、たぬきだから分からないのかな？




出る気などないので、着信拒否の文字をタップする。





『あっ拒否られた！なんでっ？

　んー…焼肉今度奢るから、次電話掛けたら出てよ？』





えっ焼肉っまじでっじゃあ出る。((




単純だな、なんて自分でも思ってるけど、焼肉食べたいし。




すぐに電話が掛かってきたから、ちゃんと出たよ。




「…はい、もしもし。」




『おっ、やっと出た！

　生放送聞いてたでしょ？ゲスト出演、してくれるよね？』







「え、しませんよ？」


『えっ？』




たぬきさんの「えっ？」以外にも、他３人と思われる声も聞こえた。



「たぬきさんは、

　電話に出たら焼肉を奢ると

　言ったんですよ？ゲスト出演しろとは言いませんでしたよね？



　ということで、私はきちんと電話に出ました、焼肉奢って下さいね。」




『えぇっ？！ちょっ待って？！』


「おやすみなｓ」









『ゲスト出演してくれたら、ホールケーキいくつでも買ってあげるで？』



おそらくこの声はセンラさんという人だな。

まぁそんなことはどうでもいいんだ。


食えればそれでいいんだ。←




「わかりました出ますホールケーキは２つでお願いします。」


流石に食べ過ぎると太るからね。

まぁもう手遅れだろうけど？？



『本当っ？！ありがとうセンラ、ナイス！』




『いえいえー、えと、うらさんから話聞いてるで、


　人１さん…やね？』





「…はい、初めまして。」

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