【歌い手】LIVEで会っただけ【男主】 (ページ13)

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［１２］ページ13

★ 今日はくしゃみ１１回も出ました。
★ ９６ちゃんのお洋服４つと、９６ちゃんの靴下３つと、９６ちゃんのズボン１つ買いました。
★ かき氷食べました。
★ 浦島坂田船のビーナス予約してきました。
★ 早くまふくんの通販のやつこないかな()

あと、フォントを使ってみました(´ｰ｀)
フォントは、うららkさんからです。
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あのあと黙々と作業をして、あれから数時間後に帰れることに。

『お疲れ様でした。お先失礼します。』

軽く頭を下げて、会社を後にする。

「おつかれ。」

会社を出ると、なるせが待っていてくれた。

『ありがとう、なるせもおつかれ』

「ん、」

『あらきさんは？』

「先輩と飲み会、明日から３日休みだから、だいぶ飲まされると思うよ、」

『可哀想に…でもあらきさん、結構上司に気に入られてるからね、もしかしたらお持ち帰りされるかもよ』

「ひぃっ、［モブあら］展開っ！？」

『ま、あらきさんだから、大丈夫でしょ。うまく回避すると思うし。』

「ま、あらきなら大丈夫でしょ。何かあった時のために連絡入れてるから。」

『なるせって意外と優しいよね』

「今更気づくなんて、遅い。」

ジト目で見つめられる。

『ふふっ、嘘だって。』

俺はそう言いながら、着ていたロングカーディガンをなるせに掛けた。

「へ？これ、月魅の…」

『いやあ、五月とはいえ夜は寒いからね、なるせ俺より薄着だし、これ着ときな。』

「…ありがとう。月魅のそーゆーとこ、俺すごい好き。」

『俺は、なるせの全部が好きだよ』

「あの…急なデレやめてもらえます？」

少しテンパったので、可愛いなあ…と思っていると、なるせが声を上げた。

「あ、今日まふくんと飲む約束してたんだ…。完璧に忘れてたぞ…」

『ちなみに今２０時。』

「大丈夫、大丈夫、まふくんなら許してくれる。大丈夫、大丈夫…」

『いやいやいや、急ぐってことを知らないの？約束何時からだったの？』

「１９時３０…」

『要するに現時点で３０分オーバーってことね。こんなことなら俺のこと待ってなくて良かったのに…なるせにまで迷惑かけるとか、ごめんね。』

「いや、なんで月魅が謝るの。俺が忘れてただけなんだし、謝んないで。
てか、疲れてるだろうに、こんなに振り回して、俺の方こそごめんだよ。」

『疲れてるのはお互い様。とりあえずタクシー拾って急ご』