【歌い手】LIVEで会っただけ【男主】

［２３］ ページ24

ゲームセンターにつくと、平日なのもあり、あまり混んでいなかった。



ゲームは好きだけど、人混みとかは苦手だから、好都合。




灯心くんと歩きながら色々なところを見て周り、もう一人の友達を探していると、ゾンビゲームの周りに人だかりができていた。




「あ、見つけた」



どうやらあの人だかりの中に友達がいるらしく、灯心くんが俺のてを引いてその人だかりに近づく。




「おにーさんめっちゃうまいじゃん！ねえねえ、私にも教えてよお！」


「ん〜お姉さんにはまだちょっと難しいかもしれへんなあ」


「んもお〜私だってできるもん」




中心にいるすごくうまい男の人に言い寄る女の人を見つけた。



「あ、もしかして…灯心くんのいう友達って、志麻さん？」


「そそそ！」



そりゃ通りで上手いわけだ。




終わったのか、こちらに向かってくる志麻さんに、灯心くんが話しかける。



「まーしぃ久しぶり！」


「おお、久しぶり！待たせてごめんなあ。あ、初めまして。灯心くんの友達の月崎志麻です」


「初めまして。麻生月魅です。」


そう言い、頭を軽く下げる。


「よし、顔合わせも済んだから、ちょうどお昼食べながらお話しよ！そのあと買い物ね」


灯心くんが時計をちらりと見て、言った。


特に異論はなかったから、そのまま近くのレストランにはいって、少し早めのお昼にした。



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更新なかなかできずすみません！

夏ツの準備とグッズ整理、お母さんの仕事の手伝いなどで書けませんでした←

ちょびちょび頑張りますね！

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