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第35話 日記でも ページ5

『着きましたね』
「うん、着いたね」
何故こんな反応になるかというと、遠くの方で...

「ここも欠けとるで」
「それはお前がやったろうが!」
「はぁー、仕方ないですねコネシマさん。僕がやりますよ...」
「お?なんかえらい言うこと聞くな...他のかけている所あれば次、俺直すで」
「よし!じゃあそこのでかい所頼んだ!!」
「あってめっ!!最初からそれが目的やったろ!!...」

このノリでずっと壁を直しているのか...大丈夫だろうか。
「まあ、なんやかんやあっても明日には直っていると思うから、心配しなくても大丈夫よ」
『は、はい...』
しんぺい神さん、壁より二人の仲が心配なのですが...

「多分もうそろそろメイドさんが食事を運んで来てくれると思うから、部屋で少し待っててね〜」
『わかりました!!』

しんぺい神さんと袖を振りあった後、部屋に入り机に鞄を置く。
その左には高級宿みたいなベッドがあったもんですから、
『ふぁー、疲れたー』
ついダイブしてしまう。
『さて、今日あった事でもまとめますか』
少し休み新品の机についている椅子に腰かけ、そこにあった、いかにも私用の手帳に今日起きた出来事をメモをしていく。
ーーーー
(※ここは確認なので読まなくても大丈夫です)

9月26日
今日は朝、大先生達と馬車に乗りW国の城へ。体感はおおよそ2.3時間、寝ていたから後で何時間かかるのか聞いておく。
それでゾムさんをダクトから落としてしまい謝った後に会議室へ。そこでグルッペン総統から「全員賛成派にしろ」という命をうける。
その後射撃訓練所で銃弾を止めれることがわかり、銃での暗殺の心配をほぼ削除!その勢いでエーミールさんの所で話して、何名かの幹部様達と食堂で昼食。次にしんぺい神さんのところで能力について調査をし...時間だけわからない状態で部屋へ戻る
ーーーー
『今はここまでっと』
そこまで書いてペンを置く。
そのタイミングで、
コンコンコン
ノックがかかる。
『はーい』
扉を開けるとそこには明らかにメイドの方が
「こんばんは、副メイド長のミツキと申します!!」

第36話 副メイド長→←第34話 夕食は各自で!



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作者名:ソラ | 作成日時:2022年12月4日 11時

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