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私は筋力を強化して地面にかかと落としした。
コンクリートが割れ、破片が飛び散る。
ホーネット「おお？何する気だ？」
私は黙ってコンクリートを壊していく。
ホーネット「何か企んでる奴を放置するほど俺はてめぇを舐めちゃいねぇ。」
ホーネットが襲いかかってくる。
私は壊したコンクリートの破片を操り、ホーネットにぶつける。
ホーネット「効かねぇよ！！」
ホーネットは手についている針を巧みに使い、コンクリートの破片を叩き割っていく。
分かってるわ。
生半可な攻撃じゃ通じないくらい。
だから、隙を見つけないと。
攻撃の隙を。
私はコンクリートを壊し続けるホーネットを見て気付いた。
これなら、いける。
私は更にコンクリートを壊し、ぶつけた。
ホーネット「おいおい、まだそれを続けるのか！？
まだ手はあるんだろう？戦おうぜ！！」
ホーネットの一瞬の隙を見て私は上へ跳んだ。
そして上の配管を壊して鉄パイプを取る。
そのまま上から鉄パイプを振り下ろす。
しかし、
ホーネット「甘ぇな。そんなんでやられるとでも？」
やっぱり針で受け止められた。
凄い細いくせにめっちゃ固い・・・・・！！
けど、私の観察結果が確かなら！！
私は鉄パイプが合わさったまま足を振り上げて鳩尾を蹴った。
ホーネット「ガハァ！！」
貴「やっばり。針は一ヶ所しか出せないんでしょ？」
ホーネット「ちっ。でも、それだけだとは思うなよ！！」
ホーネットは鉄パイプを押さえているのと逆の手で
自身の鳩尾に当たっている足を掴んだ。
そして、
貴「！？〜〜〜〜〜！！」
私の足を噛んだ。
骨が折れていく音がする。
ホーネット「スズメバチは顎の力も強いんだよ。
さっきの蹴り、中々効いたぜ。」
このままじゃ殺られると判断した私は自分とホーネットの間の空気を爆破させて離れた。
貴「重力増幅！！」
ホーネット「だからそれは効かねぇよ！！」
ホーネットは軽々と飛んで避ける。
そのまま私に向かって突っ込んでくる。
避けようとしたが、さっき噛まれた右足が痛んで
うまく動けなかった。
ホーネットがその隙を見逃すハズがなく、針を生やした拳で殴りかかる。
その針は私の左肩を貫通した。
ホーネット「ついに終わりか！残念だったな！！
お前の負けだ。」
そう言ってホーネットは笑った。
私も笑った。
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羽(プロフ) - 私、こういうミスとかこれから起こると思うので、そういうときはご指摘頂けると嬉しいです！こういうコメントでも読んで頂いているのだと実感できて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年12月22日 21時) (
レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 坂山奈里さん» 凄い細かいところまで読んでいただきありがとうございます！ここの場面では長針ですね。短針と書かれるのは相澤先生とクロノが治崎達から離れたときです！わざわざご指摘ありがとうございました！ (2019年12月22日 21時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
坂山奈里(プロフ) - 230のクロノが自分の個性を説明するセリフの最初は長針てばなくて短針です！多分・・・ (2019年12月22日 20時) (レス) id: 0c633022eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽 | 作成日時：2019年12月13日 6時
