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no side
貴「こんにちは。さっき、そこで何していらっしゃったんですか？」
いきなり、男の前に雄英の制服姿の女が降ってきた。
笑顔だが、警戒しているのが伝わってくる。
男はそれを察知していた。
この男は、先程マスコミを雄英に入れて、騒ぎを起こした元凶であった。
男「別に。ただの散歩だ。」
彼はこれからのことを考え、そのことには触れずに、嘘をついた。
また、彼は彼女を個性でバラそうかとも考えた。
しかし、これは彼にとって不利益になる。
そう判断していた。
貴「そうですか。てっきり貴方がゲートを破壊してマスコミを入れて騒ぎを起こしたのかと思いましたよ。」
彼女はあくまで笑顔で言う。
彼女はこれからのことを考え、彼だけは捕まえなければならないと思っていた。
しかし、彼がゲートを破壊した瞬間は見ていない。
だから挑発し、彼が自分に攻撃する瞬間を目撃しようと思ったのだ。
彼は焦った。
そして、イラついた。
このままでは自分の計画が全て崩れる。
自分の思い通りにならないものが彼は嫌いだった。
先程までの計算も忘れ、彼は女を襲った。
しかし、彼が五指で触れようとした瞬間、彼女は消えた。
男「次は、必ず殺す。」
男はそのまま監視カメラを避け、帰っていった。
貴女サイド
個性を解くと、目の前の口田がびっくりしていた。
そりゃそうだ。
目の前の人間が消えたと思ったらまた戻ってきたのだから。
口田「な、何してたの・・・？」
貴「ちょっとね。」
私は個性で自分の色素を体から離した。
そして、それを目当ての場所に付加した。
ついでに五感も共に。
そうすれば私の分身の完成だ。
今はまだ一体しか作れない。
それにしても、あの男は何なんだろう。
明らかにあいつは敵だろう。
取り敢えず、相澤先生に報告ね。
その後、飯田がさっきの騒ぎを収めたことが認められ、委員長に緑谷が指名していた。
相澤「なるほど。」
貴「はい。私の分身に最後、攻撃してきました。」
放課後、私は相澤先生に報告した。
相澤「お前は大丈夫か。」
貴「はい。」
相澤「一応、気をつけておくように。」
貴「分かりました、ありがとうございます。」
その次の日のヒーロー基礎学のレスキュー訓練はオールマイトを含めた3人体制となった。
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羽(プロフ) - ぷりんさん» ありがとうございます！バカみたいに長くなってますので、頑張って読んでください！コロナで外出出来ない今、暇つぶしになれば幸いです！ (2020年4月5日 21時) (
レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - コメント失礼します！まだ少ししか見れていませんが、とても面白いです！これからも頑張ってください！！応援してます！ (2020年4月5日 20時) (レス) id: 063d3cfedf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽 | 作成日時：2019年10月1日 23時
