82 ページ40
貴女サイド
廊下を歩きながら教室へ戻る。
私の横には、勝己がいる。
ああ、なんて幸せなんだろう。
貴「ねぇ、勝己。」
勝己「なんだ。」
貴「私ら、付き合ってるってことで良いんだよね。」
勝己「当たり前だろ。あ、そうだ。」
勝己はそう言うと私の肩を抱いてきた。
勝己「今日からこいつ、俺のもんだから。
手、出したら殺す。」
そう言ってキスしてきた！！
透「きゃあ〜〜〜！！」
三奈「これが、アオハル！！」
範太「調子乗るんじゃねぇよ！！」
人使「おい！」
勝己「お前らが幸せに出来なかった分、こいつを幸せにするから。安心しろ。」
飯田「それは良いことだがっ！！」
緑谷「かっちゃんなら絶対に出来るけど！」
男子「「「「「「今するんじゃねぇ！！」」」」」」
私は勝己から離れた。
そして、膝で勝己の鳩尾を殴った。
勝己「げほっ！！何すんだ！！」
貴「今キスしないでよ！！
それと、幸せになるのは私だけじゃない。
私も、勝己のこと、幸せにするから。」
勝己「・・・・・おう。」
峰田「え？オイラ達何見せつけられてんの？」
お茶子「イケメンや！！」
切島「男らしいぜ！！」
貴「いや、私女なんだけど。一応。」
緑谷「一応付けちゃダメ！」
今まで感じたことのないくらい、幸せな時間だった。
でも、私にはまだ夢がある。
それは、ヒーローになること。
貴「ねぇ、勝己。この後勝負しない？
体動かさないと。皆から離されちゃう。」
百「でも、とりあえず今日は休まれたらどうですか？また明日でもよろしいのでは？」
響香「うん、今日は休みな。疲れてるでしょ？」
貴「うん。皆。
ありがとう。」
皆のお陰で、私は今こうして生きていられてる。
この命を、大切にしたい。
そして、強くありたい。
誰よりも。
大好きな皆を守れるように。
大切な皆に心配かけないように。
もう大丈夫だよって伝えたい。
大好きで、大切で、私を変えてくれた皆に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
える(プロフ) - 一気に読んでここまで来ました！そして契約の個性が解除されたシーンで泣いちゃいました・・・！夢小説で泣いたのは初めてです。生きれることになって本当によかったです！！続編と番外編はこれから読みますっ。 (2021年2月8日 3時) (
レス) id: 49e70c19e1 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - ありささん» ありがとうございます！更新頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2020年1月5日 6時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 続編おめでとうございます！夢主生きてぇぇーー!!めっちゃいい感じです、これからも更新ファイトです!!!! (2020年1月5日 1時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：羽 | 作成日時：2020年1月4日 16時
