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範太サイド
耳郎が盗聴し、それを八百万が創ったスピーカーに繋いだ。
すると、中の音声が聞こえてくる。
上鳴「瀬呂は・・・辛くねぇの？」
瀬呂「・・・辛くねぇっつったら嘘になる。
やっぱり、あいつを諦められねぇ。
でも、あいつはやっと幸せになれたんだ。
今まで苦しめられてた物も解けて、好きな奴への返事も出来て、今、あいつは最高に幸せなんだぜ。
邪魔なんて、出来るかよ。」
こうなることは、ずっと前から分かっていた。
俺はただの、道にいた奴で良い。
瀬呂「ま、爆豪の独り占めは許さねぇよ？」
上鳴「よっしゃ！」
切島「突撃するぞ！！」
全員で教室を出た。
走って、あいつらのところに向かう。
飯田「では、いくぞ！」
飯田が、扉を開けた。
勝己サイド
バタバタ走る音が聞こえてきたと思ったら、次の瞬間、保健室の扉が開いた。
麗日「Aちゃーん！！」
八百万「大丈夫ですかっ！？」
葉隠「Aのファーストキスが奪われたぁ〜！！」
梅雨「でもとりあえずおめでとう！」
芦戸「二重の意味でね！！」
貴「え・・・・・まさか・・・！！」
耳郎「ごめん。」
耳郎がイヤホン=ジャックを動かした。
Aの顔が真っ赤になる。
勝己「てめぇら〜！！」
聞かれてやべぇものは入ってねぇハズだが、プライバシーはどこいった！！
障子「爆豪。Aを、頼んだぞ。」
心操「あいつに何かあったら俺らはすぐにお前を殴りに行くからな。」
瀬呂「Aに何かしてみろ。Aをすぐ奪うから。」
峰田「お前ら、一線を超えるのか！？リア充共！」
デク「峰田くん！？」
飯田「公共の場でのそのような発言はやめたまえ！」
うるっせぇな・・・！！
リカバリー「あんたら！！ここは騒ぐ場所じゃないよ！！教室かどこかにお行き！！」
俺らは慌てて保健室から出て行った。
貴「リカバリーガール、ありがとうございました。
私、もう心配かけません。」
リカバリー「アタシの力で治せなくてごめんね。
でも、治って良かったよ。
これからも頑張るんだよ。」
貴「はい！！」
そう言ったAは、清々しい程の、すっきりとした笑顔だった。
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える(プロフ) - 一気に読んでここまで来ました！そして契約の個性が解除されたシーンで泣いちゃいました・・・！夢小説で泣いたのは初めてです。生きれることになって本当によかったです！！続編と番外編はこれから読みますっ。 (2021年2月8日 3時) (
レス) id: 49e70c19e1 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - ありささん» ありがとうございます！更新頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2020年1月5日 6時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 続編おめでとうございます！夢主生きてぇぇーー!!めっちゃいい感じです、これからも更新ファイトです!!!! (2020年1月5日 1時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽 | 作成日時：2020年1月4日 16時
