おっおっおっ………ふぁっ!? ページ7
まふくんは驚いた顔でこっちを見る。
そして顔を赤く染めて…
ま 「っえ、やだやだ!」
KA☆WA☆I☆I
A 「えぇ…だって、聞こえなかったんだもん…。ね、もういっかい」
ま 「うぅ…、は…」
A 「うんうん」
まふくんはゆでだこ並みに顔を真っ赤に染めて言う。
ま 「は、恥ずかしいんですぅ…」
おっふ…
なにこれ!?ぶりっ子が言う「〜ですぅ♡」と天と地の差があるぞ!?
言葉同じなのにめっちゃ可愛い!やばい!天使降臨した!←
私が一人心の中で悶えているとき、まふくんが言った。
ま 「つ、次は聞き取れました…?」
グッフォォ…!←
何者だこいつ!?背ぇたけぇくせに上目遣い!?なにそれ神ですか!?
A 「はぃ…聞き取れました…っ…」←悶えが収まらない
ま 「ほっ、よかった…」
心底安心しきったような顔しないで!私溶ける!←
A 「でも、明日仕事とかあったらどうするの?ソファーとかで寝たら体痛くなるでしょ」
ま 「大丈夫!明日は仕事ないk…」
ヴーヴー…
とまふくんのスマホが鳴る。
ま 「ラ○ンかなぁ…」
まふくんはロックを解いて、ラ○ンを開いた。
なんでここまで丁寧に説明できるか?見てるからに決まってんじゃん。
そらるごめん、明後日の打ち合わせ、ちょっと大事な用事入ったから違う日にして
ま 「あー…いつにしよう…」
ポンッと音が鳴って、メッセージが追加で送られてきた。
そらるあ、明日でも良いけど、大変だと思うし、いつでもいいよ
大変だと思うし…?
A 「まふくん?やっぱり明日何か仕事あるんじゃ…」
ま 「いや、これは……」
まふくんはそこで黙って俯いた。
A 「まふくん?」
俯いた顔を覗き込むと、まふくんの顔は林檎のように赤くなっていた。
ま 「う、うわぁ!」
A 「え、あ、ご、ごめんね!?どうしたの?」
ま 「……な、なんでもないです」
顔赤いままだし、やっぱ熱あるとか…?
A 「ねぇまふくん!本当に熱ないの?具合悪くない?」
私は、まふくんに触ろうとする。
ま 「大丈夫だから!今は、ほんとにむり…」
熱じゃないのかな、だったとしたらなんで…。
「はっきり言って、僕、Aちゃん好きなんです。」
ラ○ンのことを思い出す。
A 「っっ…!」
まふくんは、顔を赤くしたまま俯いている。
多分、私も今同じくらい顔真っ赤だ…。
それから数分間、二人とも殆ど動かないで固まっていた。
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l@vs(プロフ) - 更新……… (2020年4月12日 10時) (レス) id: b7eeef1b9a (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - サクラさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。あまり頻繁にはできないかもしれませんが、頑張ります!私も早くこの子たち結びたいですw (2018年7月31日 1時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます!続き早く読みたい♪早く結ばれてほしい( ˙-˙ )← (2018年7月30日 17時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:織姫 | 作成日時:2018年7月18日 19時