夜 ページ6
はい、まず最初に私が思ったこと。
タイトルさぁ、めっちゃいかがわしそうじゃない?←
夜って、夜って…。
…そりゃもういかがわしいの塊ですよ!←
まぁそれは置いておいて、今、凄く大切な話し合い中です。
そう…
A 「いや、客人だし、ベッドで寝てよ」
ま 「Aちゃんのベッドで!?女の子のベッドでとか寝れるわけないじゃん!
ていうか、女の子なんだから、ちゃんとベッドで寝て!」
そう…!【ベッド、誰が寝る?】だよ!
A 「いや、悪いけど私、どこでも寝れる人だからさ」
ま 「いや、でも…!」
その時、スマホが鳴った。
ま 「あ、僕の…?そらるさんかな…」
まふ君は、先ほど私がソファーに投げつけたスマホをとる。
ま 「はーい、なんですか?そらるさん」
スマホを耳に当て、まふくんが喋る。
ま 「はい、はい…、わかってますって…、明日の朝には帰りますよ」
…なにを話してるか知らないけど、明日の朝には、まふくん帰っちゃうんだ…
電話が終わり、まふくんはスマホをしまうと、私のほうを向いた。
A 「どうしたの?」
ま 「いや、ちょっと仕事の話。で、ベッド、どうするの?」
A 「まふくん!」
ま 「Aちゃん!」
A 「まーふーくーんー!」
ま 「いーやーでーすー!」
ちっ、頑固な野郎だ…←
しょうがない、ドラマで鍛えたこれを!
A 「えっ…まふくん…」
ま 「えっ?」
A 「私のベッドで寝るの…やだ…?」
どうだ!これまでに主演を何度もこなしてきたこの女優の涙を!←
ま 「っえぇ?!いっ、いやっ、別に嫌とかじゃ、なくって!そのっ…」
おっと乱れておりますまふまふ選手!
…ねぇ、上の文字を見てある事を思った人、正直に言いなさい。
ほら、ちゃんと言って?ほらほら、ちゃんと言わなきゃでしょ。
じゃあ口を揃えて言ってみよー!
まふくんの服乱れt(((c=(゚ロ゚;q
…はい。これから先は色々種族が分かれるからね、言わないよ。
A 「そんなに嫌だったんだね…、ごめん…。無理矢理言っちゃって…」
ま 「そそっ、そんなんじゃないんだって!そのっ、なんか…」
まふくんは下を向いて小さい声で言う。
ま 「は…、恥ずかしいと…、言うか…」
んぐっ!!
くっ…、この何者にも動じないと現場で恐れられた私が…っ!←
A 「ぇ…?ごめん、まふくん…、もっかい」
涙を引っ込めて←
私は内心笑いながら言う。
153人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
l@vs(プロフ) - 更新……… (2020年4月12日 10時) (レス) id: b7eeef1b9a (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - サクラさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。あまり頻繁にはできないかもしれませんが、頑張ります!私も早くこの子たち結びたいですw (2018年7月31日 1時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます!続き早く読みたい♪早く結ばれてほしい( ˙-˙ )← (2018年7月30日 17時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:織姫 | 作成日時:2018年7月18日 19時