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へんてこな2択 ページ19

「嫌か?こんな 俺」


ドンとドアに追い詰められた。

足に感じた 宏光さんの…


「… その… 」
近いよ〜…

「ん!」
キスされた。


長い長いキス…

ダメ… 立ってられない…

ずるっ…


「おっと、大丈夫か?」
体を支えられた。

「鼻で息しろよな… まったく」
だって〜

「キスがいやらしんだもん」
触るし…


息するの忘れちゃうんだもん。


「当たり前だ。俺はいつでもいやらしいことしか考えてない」
そんな堂々と…

「宏光さんらしいです」
ちょっと呆れながら言った。


また、椅子に座り コーヒーを飲みだした。


「びっくりしたか?」
え?

「さっきの」
あ…


こくん と 頷いた。


「真っ赤だな」
だって…

「悪かった、驚かせて。もうしない」
しない?

「しなんですか?」
宏光さんが苦笑いになった。

「ああ、『温泉』までしない。我慢だ」
温泉…


キケンな感じがします。


「あの… 温泉ですが… 一緒は、ちょっと… 無理なんですが」
もう一度言ってみた。

「却下」
でも あっさり却下されてしまった。

「無理です〜〜!」
宏光さんが私を見た。


ん?


「じゃあ、今すぐ俺に抱かれる?」
へっ?ココで!?

「だったら温泉無しにしてもいいぞ〜♪」
また 意地悪だ!


へんてこな2択。


「どっちもイヤ〜!」
どうしよう… ぐすん。

「ほらほら、もう仕事戻れ」
しっしとされた。


ひど!犬じゃないのに…


「失礼しました… 」
渋々 社長室を出た。


パタン。


「はぁ〜… 無理… 」
温泉って…


裸よね?


「無理無理!裸なんて!!」
首をブンブン振った。

「裸?なに?」
へっ!?

「大倉君!!」
コピー機を操作しながら 聞いてきた。

「あ… あははは!何でもない!あははは!!」
慌てて自分のデスクに座った。

「変な奴… 」
すみません… 変で。


も〜!頭の中で 宏光さんの裸を想像しちゃうよ〜!!

あの… 下半身も!!


「も〜!仕事になんない… くすん」


ガチャ。


「ん?」
あ!北斗君!!


なんか… ぶつぶつ言ってる?

ふらふら考えながら部屋を出て行ってしまった。


「トイレみたいだな。でも 大丈夫か?」
かれこれ ココに来て5時間以上経っていた。


ピー…

ロックが解除される音。


「だから… こうなるだろ… 」


北斗君は、私たちに目もくれることなくミーティング室に入って行った。


2日間 北斗君は、私たちと一切話しはしなかった

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ラッキーカラー

あずきいろ


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わたたいLOVE(プロフ) - 読まさせていただきました(^^) 続きが気になります(笑)続き待ってますね(^ ^) (2019年3月19日 13時) (レス) id: c070367bc2 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - はい!続きが気になるところですが気長に待たせていただきます!(笑)いえいえ、お忙しい中ありがとうございます…とっても嬉しいです。お時間があるときで大丈夫なのでこちらの作品もよろしくお願いします! (2019年3月18日 2時) (レス) id: f5f6d96e73 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - xxxさん» 大変お待たせしました。金曜日が日曜日になってしまいすみません。それも気になるような終わり方、続きが〜〜って思うかもしれませんが、気長に待っててくださいね(*'ω'*)本当にコメくれて嬉しかったです。励みになりました!ありがとう!! (2019年3月17日 12時) (レス) id: cf446b93b0 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - はい!1話だけでも更新していただけるのであればお願いしたいです!無理言ってごめんなさい(;;) (2019年3月12日 2時) (レス) id: f5f6d96e73 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - xxxさん» xxxさん、こんばんは( *´艸`) 三回も読み返してくれてるとは…はぁ〜、ありがとうございます。お時間… 1話でもいいですか?書くことは可能なのですが誤字脱字が心配なんです(笑)でも、コメ本当に嬉しい。金曜日に1話で良ければしますね! (2019年3月11日 22時) (レス) id: cf446b93b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年3月24日 16時

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