五条先生が呪霊になった話【呪術廻戦】【五条悟】 (ページ8)

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8．先生① ページ8

今日は体術の特訓をするらしい。

「まずは、一回全力で殴りに来い」

そう伏黒先生に言われて、全力ダッシュで殴りにかかる。

『ダァァァァ！！』

先生の顔面近くに拳が近づいた瞬間、拳が横に弾かれ、胸ぐらを掴まれ、投げられる。

『うわっわっわ！？！？』

　ドサッ

『ｳｯ！？……………いったぁ………』

「全然ダメだな……Aはそんなに力が強いわけじゃないから真正面から来たって返り討ちに遭うのは当たり前だ」

『先生意外と手加減なしなんですか……』

「体に実際に痛みを与えた方が強くなりやすいと教えてもらったからな」

『へー、先生の先生に教えてもらったんですか？」

「いや、先輩だ。女の」

女子！？絶対かっこいいじゃん……。

『会ってみたーーい！』

「もっと強くなったら考えてやらんこともない」

いつになるやら……。

「さあ続きやるぞ」

『ｳｯｽ……』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー授業終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『あ”ぁーーー』

ベットに倒れ込む。

疲れた。

青痣どんくらいできただろう。

むっちゃできてるだろうなー。

「お疲れサマンサーー！！」

上から怖い布面が！？

『うわっびっくりした五条さんか』

「うわって言ったよこの子！？Aひどーーい！てかさ、さんってやなんだけど」

『えー？じゃあなんて呼べばいいんですか』

「五条先生！」

『ご、五条先生ですか……？』

「そ！一番しっくりくるから、五条先生！って呼んでよ♡」

『後ろにハートつけないでくださいよw まあ……わかりました五条先生』

「ふぅ⤴やったｧ！」

凄く嬉しそう。

「じゃあ次嶺二君のところ行ってくるね～♪」

あぁー……嶺二君のところにも行くのか……。

嶺二君は呼んでくれるのか……？

まあいいや……疲れたから……眠い……。

そして私は眠りに落ちた。

「Aーーー？」

『んん………』

「おーきーてー？」

『やだ……まだ寝るの……起こさないで……』

「えー？起きないとー。チューしちゃうよ？」