五条先生が呪霊になった話【呪術廻戦】【五条悟】 (ページ5)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:20,647 hit

5．器① ページ5

何だかすごく嫌な予感がする。

とてつもなく嫌な予感。

「Aが僕の器になってくれればいいんだよ！」

ほらやっぱり。

意味分かってないけど絶対面倒なやつじゃん。

「Aにできるって確証あり気な顔してますけど。なんかあるんですか？」

布面あるのになんで伏黒先生顔がわかるんだ……。

「ん～？僕が封印されてた物にAが触った時にちょっと呪力流れたんだけどね。その時悠二と同じようなモノを感じたからかな～。」

『悠二？誰ですか？』

「え！？知らないのか！？呪術師だったら大抵のやつ知ってるぞ？」

『へ！？そんな有名人！？』

「ほら、さっき言ってた宿儺の器だった人だよ」

知らなかった……。

『嶺二くんはよく知ってるね～……。』

「Aさんが知らないだけでしょ。」

辛辣すぎ泣くぞ(否定はできないけど)。

「で、それならいいかい？嶺二くん。」

「あー……まあ…でも、殺さないでくださいよ。Aさんを。」

「あぁ。勿論」

安心できないんですが。

「A。受肉すれば死刑になる可能性が高い。まあバレないうちは大丈夫だろうけどね？どう？受肉になる覚悟できる？」

『……それは私にしかできないことですか？』

「んーまあ、そーだね」

私は他の人に比べて非力。

役に立つにはこれしかできない……。

全世界の役に立つならこの人生くれてやる。

『わかった。引き受けます』

「ははっそう来なくっちゃね？はい！じゃあこれ食べて！」

と言って五条悟は目玉を差し出してきた。

ん？昨日私がカリカリやってたの目玉だったん！？

『ビー玉じゃ……ない……。』

「今更じゃん(笑)ほ～ら！一気！一気！」

そんな飲み会のうざい上司みたいな……

飲むけど。

　ゴクッ

まっっっっっっっずぃ………。

そこで私は意識を手放した。

「『ははっ本当にできちゃったよ……』」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続編お待たせ致しました！！

まだ漫画等はちょっとしか買ってないので本当、すごい私の創作なのですが、楽しんでいただけてますか……？

楽しんでいただけていたら幸いです……！