【刀剣乱舞】基本的な人権が神に通用すると思ったか？(否、通用させてみせる) (ページ14)

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49th≪主さん、蛍丸に続く……ですよ≫ ページ14

新しい子がやってきました

不動「……ひっく。俺は不動行光。織田信長公が最も愛した刀なんだぞぉ！どうだ、参ったかぁ～！」

A「うん、参った(適当)」

不動「なんだよぉ！やっぱりダメ刀なんていらないってのかよぉ！」

A「よし、とりあえずまんばちゃんと大典太さん呼んでこよ」

卑屈刀の集団作りたいなと密かに思った主であった

数分後

2人が遠征中だということを先ほど思い出し、不動と共にしょぼくれているところです

不動「主ぃ……俺は何をすればいいんだぁ？」

A「ところが何もないんだ」

不動「やっぱりダメ刀なんかに仕事はないってのかよぉー！」

A「皆さん内番なうなので」

不動「うぅ……」

A「何故泣く」

この卑屈くんめっちゃかわいいじゃないですかヤダー
さっすが短刀と言ったところか…(短刀=可愛いみたいな)

不動「俺はぁ……信長様にたくさん愛されてきたんだぁ…愛された分を主に返すことができなかったダメ刀だよ……」

この子が卑屈るのは…愛されていたがうえなんだろうな…
愛してくれる人に恩返しも何も出来ずに別れることとなった…
その辛さは尋常じゃないだろうな…
わかってあげたい……なんてね

ぎゅっ

不動「ふぇ…！？」

いきなり抱き着くのが私の癖です(厄介)
ほら、安定に抱き着いたのも蛍丸に抱き着いたのも癖だから(言い訳)

A「……じゃあさ、私もたっくさん愛すから…信長様にできなかったことを私にしてよ」

不動「え……」

A「そうすれば…後悔だって無くなるかもしれないじゃん！」

不動「俺なんかを愛していいのか…？」

A「愛したいから愛すの…それだけだよ」

不動「…フンッ……わーったよぉ…」

ガラッ

扉を開けた瞬間固まる戦闘狂(笑)

安定「何…してるの？」

A「安定さん目が怖いですよ」

不動「だ、誰だぁ？」

安定「主…一番好きな人は居ないんじゃなかったのかなぁ？」

A「蛍丸に続くお気に入りに昇格しました」

安定「顕現してそう経ってないよね？」

A「顕現から昇格まで約三秒」

安定「光の速さだったわ」

不動「うぅ…ひっく…」

A「何故泣く」

話を聞いてくれなかったかららしい
やぁすぅさぁだぁ…？

安定「あぁ…ごめんね？僕は大和守安定だよ」

不動「俺は不動行光。織田信長公が最も愛した刀で

　

　

　

………これから主を愛す刀だ」

主、歓喜の大号泣