サッカーなど私に…サッカーしてないね！？【アレスの天秤＆オリオンの刻印】 (ページ9)

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御堂院被害者の会【オリオンの刻印】ページ9

IN空き部屋

ちょっと待って、空き部屋あるならなんで私タツヤくんと同じ部屋なのおかしくない？

野坂side

野坂｢…今はAは西蔭で遊んでる｣

吉良｢じゃあ、話すなら今だな｣

氷浦｢西蔭を助けるべきだと思うんだけど…｣

灰崎｢よし、始めようぜ｣

今ここに
僕、ヒロトくん、氷浦くん、灰崎くん、タツヤくん、一星くんがいる

何を始めるのかというと…

野坂｢さぁ、皆…こんな経験があるだろう

突然Aが、こっちを謎にときめかせてくることが…！｣

まぁ、そこまで重要なことでもなくて
なんでAは、あんなに抵抗もなく押し倒したりできるのかってことだよ

吉良｢俺は出会ってからすぐにあったぜ…

公園で、｢私の本名バラしたらどうなるかわかるよね｣みたいな感じで脅された！押し倒されながら！｣

※本編part1の話です

氷浦｢俺なんかしょっちゅうだ…
いっつもふざけてるくせに突然かっこよくなったり

大好きだとかを普通に言ってくるし…
この合宿所に来てからなんて、前食堂で…｣

※いつもの事とこの番外編の2話目の話です

灰崎｢あいつ…躊躇いなく腕にしがみついてくるからこえーんだよ…｣

吉良｢あとめっちゃ抱きついてくる｣

氷浦｢俺もう慣れた｣

野坂｢何それ僕その経験ないんだけど｣

なんか一人で悲しくなってきた

基山｢俺なんてそんなAと同じ部屋なんだよ…あの子俺の前で躊躇なく着替えだすから怖くて仕方がないよ…主にヒロトと野坂くんが

後は…ちょっとごめんこれは言えない｣

※本編で書きます

野坂｢は？何なの殺していい？
アレスシステムの餌食にしていい？｣

吉良｢おいタツヤ、今すぐ部屋変えろ、いいな｣

基山｢何一つ良くないんだけど！？｣

一星｢落ち着いてください！｣

タツヤくんに掴みかかる僕とヒロトくんを抑える一星くん
彼もここにいるってことは、被害者のはず

野坂｢一星くんは何されたの？｣

一星｢俺が何かされた前提なんですね、間違ってないですけど

俺は…鬼道さんをドーピング疑惑で追い出した後
Aさんが急に俺を連れ出して、散々歩かされて…で、何か…抱き…しめら…れ｣

※本編で書きます

顔を赤くしていく一星くん
何これ可愛い、ピュア

氷浦｢あいつ幼児並に抱きつくの好きで…｣

吉良｢わかる、マジでガキだよな｣

『誰がガキだって？』

全員の声が止まった
部屋の入口の前には、話題の中心人物

野坂｢なんで…西蔭は？｣

『飽きた』