サッカーなど私に…サッカーしてないね！？【アレスの天秤＆オリオンの刻印】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:22,646 hit

皇帝の気まぐれお遊びコーナー2【オリオンの刻印】ページ4

『ちょっと物申していい？
なんで私が愛してるって言う側じゃないの？』

灰崎「普通男が言うんじゃねぇのか…？」

士郎「確かに、御堂院さんが言われる側だとは野坂くんは言ってなかったし…

じゃんけんで負けたほうが言われる側って言うのはどう？」

『ナイスアイデアです吹雪さん！じゃあ次ヒロトね』

吉良「ここで追加ルールなんだけどよぉ
負けたら相手の言うことなんでも聞くってのはどうだ？」

『それ悠馬が負けた後に言うことじゃないね、でも賛成』

随分と自信満々のヒロトさん
じゃんけんの結果、私が言う側になりました

『ヒロト、この勝負…三分…もいらんな
一回で決着をつける！』

デザーム様の真似しようと思ったけど
三分もかける必要は無いな

吉良「ハッ、やれるもんなら…」

私の秘儀を教えてやろう
まず、余裕綽々で構えているヒロトに思いっきり抱き着きます

野坂「は？」

睨んでくる野坂と、写真を撮ってる吹雪さんは無視です

吉良「へ…はぁ…！？」

抱き着いている状態で、ヒロトの耳元で

『愛してるよ、ヒロト』

と言います。ヒロトさんの顔を見てみましょう

吉良「…こんなん…照れ…ねー…わけ…」

『くそ可愛い…』

氷浦「はい、吉良の負け～」

士郎「写真なら任せて、ちゃんと撮ったから」

『あとでください』

野坂「僕も」

吉良「お前らぁ～！！」

顔真っ赤ですよ、めっちゃ可愛いですよ
次は灰崎か、一番面倒

『私じゃんけん強すぎ…！？』

灰崎「クソッ…」

『ふふーん…お前ざっこいなぁ
私たちの事言えないよね～！』

灰崎「んだとテメエ…表出ろや！！」

『なんだやるのかお前！いいだろう！！』

そうして、灰崎が部屋から出て行ったのを見て

すかさず鍵を閉める

氷浦「何してんの( ﾟдﾟ)」

『面倒だったんで強制退室』

吹雪「な、なるほど…これは引き分けということにしておこうか」

というわけで灰崎は無かったことにして、次はきっくんか

『じゃんけーん…』

氷浦「A、愛してるよ…世界で一番」

『ぐふっ…』

士郎「しゅ、瞬殺…」

きっくんの「愛してるよ」のダメージがヤバいっす
倒れたよ私、死んだよ一機無くなったよ

マ〇オなら「やっふぅぅ！！」とか言いながら復活してるだろうけど
これは無理(確信)

『あぁぁぁかわいぃぃぃ…！！』

士郎「ねぇ、次僕なんだけど」

『もう吹雪さんの勝ちでいいですかわいぃぃ…！！！』

士郎「えぇ…」

氷浦「野坂ー部屋の隅っこでキノコ栽培しないでー」

ちなみに、終始灰崎によるドアバンが聞こえていました