【ヘタリア】連合国に愛されて (ページ14)

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飛び火ページ14

暫く二人の喧嘩を聞き流しながら一人で作業をしていると突然イギリスさんが

「おい！Aお前はどう思う！！！？」

えぇ～....そんなに急に言われても......聞いてなかったよ。

「えぇっと.....うーん、そうですね......とりあえず仕事して欲しいですかね....」

思った事を口にすると二人とも痛い所を突かれた様な顔をして静かになり、作業を始めた。

あれ....私何かいけないことでも言ったかな？

まぁいいや、これで作業も捗るし

そうして冊子を全て作り終え寮に帰ろうとしていると、フランスさんに呼び止められた。

「A、今日皆でA歓迎会やろうって言ってるんだ、来てくれないか？」

「え、私の？」

「そうだ」

と、イギリスさんが言う。

「う、嬉しいですっ！！」

「じゃあ、用意しておいで、この教室でやる事になってるから、待ってるよ」

「はーい！」

私は急いで寮に戻り荷物を置いて結んでいた長い髪の毛を下ろし再び生徒会室に向かった。

嬉しいなぁ♪

....でも皆って誰だろう？フランスさんと、イギリスさん？他にも来てくれていたりするんだろうか...

私はウキウキしながら足を進めた。