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role-playing game world. ページ14

そしてそのまま順調に、ダンジョンをクリア。
目の前にそびえ立つのは、なんとも固そうな大きな扉。鉄製で、なんともそれらしい。

この向こうに、中ボスがいる。


「………これ終わったら、町行って宿行って風呂…!」

「天さん風呂好きだねー」

「大丈夫、スーは俺が守る。」

「とぅんく」「よっしゃ」


安定してきた天さんのスーさん溺愛。
ここまでで一番強い相手と戦うというのに、いつも通りすぎるし余裕綽々だし。

………だけど、そうできるくらい強いから。


『ピッ』

コマンドを開いた時豆さんと天さん、スーさん、コバルトさん。
時豆さんは鈴つきの杖、スーさんは大きな十字架の着いた杖、コバルトさんは槍みたいなの、天さんは赤と黒に金糸の日本刀、2本めだ。
二刀流?
灯真さんもこん棒を2本取り出した、この2人の地元はこれがメジャーなのだろう。


「…ほな、開けよか。」

「開けますよーほいっ!」

『ぎぎぎぎぎ…』


ドアの向こうには―――


「――…でかいゴリラ」

「晴子、話し合ってこい」

「I'm human!」

「「チッ」」


そう、でかいゴリラ。なんかこれの1、2回り小さいヤツとさっき戦った気がする…。
違うのは得物ぐらい。さっきのは木の棒だったけど、こっちは金棒。


「……ともかく、やるぞ。俺と灯真と(人2)で斬り込むから、晴子は様子見て助太刀、スーとエバは援護に専念、コバルトも。いいな、掛け声を忘れずに。」


そんな天さんの確認に各々返事をする面々、この返事にも個性が出てる。


「じゃあ、行きますか…!」

「あぁ…」

『ヴォォォォォォ!!』


雄叫びをあげる中ボスさん、いや正直この人達が強すぎて霞んでみえるけど。

横にいた2人が全く同じタイミングで飛び出す。
白刃が煌めいた、次の瞬間。


『ザシュッ』


お決まりの勢いよく肉を断つ音が聞こえた。

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作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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赤乃(プロフ) - 宇宙音さん» 早いね((( (2015年7月21日 1時) (レス) id: 1bad39c061 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙音(プロフ) - 赤乃さん» 眠いからあしたねおやすみ (2015年7月20日 22時) (レス) id: c19bdcd8dd (このIDを非表示/違反報告)
赤乃(プロフ) - 宇宙音さん» 分かったッ!応援するから!!更新を!!! (2015年7月20日 22時) (レス) id: 1bad39c061 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙音(プロフ) - 赤乃さん» ぽちぽちやってるから応援してね(?) (2015年7月20日 22時) (レス) id: c19bdcd8dd (このIDを非表示/違反報告)
赤乃(プロフ) - 宇宙音さん» …………もう更新してっっ!!! (2015年7月20日 22時) (レス) id: 1bad39c061 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇宙音*もしも | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sorane9132/  
作成日時:2014年7月16日 16時

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