BFF しょうれん comrade story (ページ43)

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紫耀side

紫マ「14時ね…分かったわ！それで？廉くんのことは何も言ってなかったの？」

あ…そうだった！

「えっとね、その番組は廉も出るって」

紫マ「良かった！なら安心だわ！で、どんな番組？」

「それはまだわからない…」

紫マ「そうなのね…じゃあ収録頑張ってね！放送楽しみにしてるわ！」

「はいよ」

俺はママにそう伝えた。

そしてこの俺は廉に連絡することにした。

たぶん廉のとこにももうジャニーさんから電話来ただろ…

LINE-------------------------------(廉？起きてなかったらごめんね！)

俺はそう送った…そしたらもう既読がついた。

「起きてるで！お前電話来た？」

(うん、廉より先に。その様子だと廉もジャニーさんから電話来たっぽいね)

「おん。来たで」

やっぱり…

(そんで収録は明後日の14時だって！場所は伝えてもわかんないと思うからってジャニーさんがオーディション会場なら覚えてるでしょって…だからオーディション会場に来いだってさ)

「俺もそれ分かっとる。じゃあもう夜遅いし寝るで。また明日な！おやすみ。」

こいつ早いなー。用件だけ済ませたらすぐ自分のことに入る。

(おやすみ！)

既読はつかなかった。もう寝たのだろう。

そのまま既読はつかないまま俺も寝た。