2週間後… ページ33
紫耀side
オーディションを終えてから2週間後…
この2週間は特に思い出に残るようなことはなかったかな。
でも、今日はすっごく特別な日なんや…
それは海人が引っ越す前日ってこと。
まぁ簡単に言えば最後の魁皇高校登校日。
今日は俺と廉と優太たちで思い出を作ろう企画をやることにしたんや！
思い出を作ろう企画っていうのは、学校では転校について一切触れず、放課後にサプライズってやつ？
よくわかんないけど、なんかそんなようなことを玄樹が言ってたような気が…
まぁ学校ついたら海人にふつーに接して、優太たちと打合せする。
「廉おはー」
廉「おは」
「今日、何の日か知ってる？」
廉「ふは。もちろんやで」
「一応いっておくけど今日は海人が魁皇に通う最後の日なんやで！」
廉「存じております。まぁそんなことはいいから早よ電車乗って優太たちと打ち合せするで」
そんなことはいいからってw酷くなーい？
「ほーい」
俺はそう思いながら返事した。
学校にて------------------------
優「おっ、神宮寺！紫耀と廉いた！」
勇「そっちかー」
「探してたの？」
玄「そうだよ。今日は海人dayなんだからね！」
廉「じゃあ今日の段取りは、どうすんの？」
勇「えっと、今日は海人とふつーに接して、放課後にサプライズってことでいい？」
「「「「「OK！」」」」」
玄「じゃあふつーに接して、海人には『いつもの公園に集合』ってことでいい？」
「さんせーい！」
廉「ええで」
優「じゃあそういうことで！今日はみんな部活休んでさ、海人は部長だから遅く来ると思うから、公園で待ち伏せね！」
廉「サッカーしたかったな…」
勇「サッカーと、今日でもう会えなくなるかもしれない海人、どっちが大事なの？」
玄「そうだよ！」
廉「(T＿T)」
「まぁ俺はいつも部活休みだけどな」
勇「じゃあそういうことで！今日はみんな部活休みで、海人より早く公園に着いててね」
優「それじゃあさ、もしかしたら海人より遅く来るやつがいるかもしれないから、みんな中庭集合して！」
廉「おっ！優太にしてはいいこと言うやん」
優「『優太にしては』って失礼すぎん！？」
玄「まぁとにかく中庭ね、ばいばーい」
「はーい」
俺たちは朝からめっちゃうるさい会話をして別れた。
廉「なぁ紫耀、海人今日どんな感じかな？」
「さあ？海人のことだからヘラヘラしてんじゃね？」
廉「ははっ、そうかもな」
「ww」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sorand2 | 作成日時：2020年2月17日 6時
