BFF しょうれん comrade story (ページ16)

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翌日ページ16

紫耀side

廉「おはよ紫耀！」

「うんおはよう」

廉「早よ行くで！紫耀、いつももうちょい早く来いや！」

はは朝から怒られた。(T_T)

「すいやせん…」

廉「もう！はや歩きで行くで！」

ごめん、俺のせいで走っちゃだめで…

「ごめん…走っていいよ。後から追っかけるから…」

廉「いいよ…実は俺も走るのはあんまり良くないから…」

「ん？どういう意味？廉何で走れないの？」

廉「………まっ早よ急げ」

「うん…」

走るのはあんまり良くないからってどういう意味だろ？俺はずっと考えて、電車に乗り込んだ

いつもサッカー部ではエースって言われてるじゃん…

まっいいか！いつか教えてくれるだろう。

廉「今日はサッカーか…顧問怖いんよ」

廉がサッカーをやりたくなさそうにしてる…

走るのはあんまり良くないってさっき言ってたしな…

健康に問題があるのかな？

今は聞いても教えてくれなそうだから、今度聞こ！

廉「駅に着いたで！」

「おけ」

廉「1時限目は体育やで。急げよ」

「うん！」

俺は体育は軽くやるくらいだったらOKということになっている

「今日は何の授業？」

廉「ジャベリック投げや！」

ジャベリック？

「俺、出来そうなやつ？」

廉「何かな、噂によると重いものを投げるやつらしいで！紫耀投げるの上手いし、力持ちやから紫耀が得意そうなやつやと思う」

「ならいいけど…」

確かに俺は力持ちだし、廉とちっちゃい時からキャッチボールしてたからいけるかも？

まっ頑張ろう！