唯一の ページ14
A「楽しかったです。笑」
結弦「本当ごめん。」
A「ふふ笑」
時間は午後4時。
夜から羽生さんは仕事があるということで早めの夕食を取ることにした。
羽生さん曰く、スケート仲間以外の唯一の友達だそうで、口も堅く、友達想いだという。
しかも店内へは裏口から時間差で入るという徹底ぶり。私がアイドルだということを気遣ってくれているのか、時々垣間見える彼の優しさに胸がキュンと音を立てた。
それからも、意外とおしゃべりな彼のおかげで話は全く尽きることなく、店に到着した。
結弦「着いた!、、、よし。じゃあAちゃん5分後にあのドアから入ってきてくれる?」
羽生さんは裏口らしきドアを指でさして言った。
A「はい、分かりました。」
結弦「じゃあ、先行ってるね?」
A「はい笑」
羽生さんは眼鏡をかけて車を出ていった。
少しの間、今日のことを思い出しながら、ぼーっとしていると案外5分というのは短いもので気づいたら5分経っていて、急いで車を降りて渡された鍵で、車にかぎをかけた。
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カシューナッツ(プロフ) - ゆりなさん» ごめんなさい。打ち間違いです。これから気をつけますね。 (2022年3月29日 0時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな(プロフ) - 最後に櫻坂って言っちゃってるのは若干まずい気がします (2022年3月28日 1時) (レス) id: 43f7859fa8 (このIDを非表示/違反報告)
ミズイハナコ(プロフ) - 翔夏さん» もちろんです!私、翔夏さんの作品大好きですから(*´ω`*) (2019年12月9日 13時) (レス) id: 999282a715 (このIDを非表示/違反報告)
翔夏(プロフ) - ミズイハナコさん» こちらも読んで頂けてるなんて…!!もう本当に嬉しい限りです! (2019年12月8日 23時) (レス) id: 5c3465a8f7 (このIDを非表示/違反報告)
ミズイハナコ(プロフ) - ああああ…もう頰がゆるんでしまう! (2019年12月8日 21時) (レス) id: 999282a715 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2019年10月11日 12時