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朝、公式練習に行くために選手団のバスの後ろから3番目くらいの席に座った。
出発まで音楽を聞こうとイヤホンをして目を閉じる。
目を閉じた瞬間物音がして、誰かが乗ってきた。
気にせず目を閉じていると隣に誰かが座る音がして思わずうすーく目を開ける。
音の主は当たり前のように私の隣に座るゆづくんだった。
結弦「寝てんの？」
向こうは寝てると思ったみたいで起きるタイミングを逃した私は寝たふりを続ける。
A「…。」
ゆづくんが私の前髪をさらっと撫でた。
結弦「起きてるのバレてるっつーの」
A「…うるさい。」
そのあとは2人とも無言なのに全く気まずくない時間が続いた。
そのあと私は知らないうちに寝てしまっていたみたいで、奈々美先生に起こされた。
横にもうゆづくんはおらず急いでみんなを追いかけるようにバスを降りるとゆづくんが私のスーツケースまで持って外で待っていた。
A「…ありがとう…。」
そう言ってスーツケースを受け取るとおでこを優しく叩かれた。
ゆづくんは一瞬だけ柔らかい表情をした。
でもすぐ集中モードに切りかえてイヤホンを付けた。
私は信じられないほど速いスピードで歩くゆづくんを小走りで追いかけた。
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月9日 15時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ミズイハナコ(プロフ) - ええっ！ありがとうございます(°▽°)めちゃ嬉しい！ (2019年11月17日 22時) (レス) id: 999282a715 (このIDを非表示/違反報告)
翔夏(プロフ) - ミズイハナコさん» いつもコメントありがとうございます！ミズイハナコさんの作品もまた読ませてもらいます！笑 (2019年11月17日 21時) (レス) id: 5c3465a8f7 (このIDを非表示/違反報告)
ミズイハナコ(プロフ) - 更新待ってましたよ！主人公ちゃんの明るいところが可愛くて大好きです！ (2019年11月16日 23時) (レス) id: 999282a715 (このIDを非表示/違反報告)
翔夏(プロフ) - ミズイハナコさん» よくぞお気づきで笑ありがとうございます！笑 (2019年9月15日 9時) (レス) id: 5c3465a8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔夏 | 作成日時：2019年7月30日 23時
