誰よりも私が大好きな弟へ ページ6
A「じゃあハルトー」
ハルト「何で笑てんねん」
A「いいじゃんいいじゃん笑
誰よりも私が大好きな弟ハルトヘ、
この言葉の通り、私のことが大好きですよね?笑
どんな時でも側にいて、言葉ではなく行動で守ってくれる。それがハルトな気がします。
不器用だけれど周りがよく見えて、雑だけれどものすごく気遣ってくれる。年齢的には弟だけど兄のように思っているところもちょっとだけあります。
初めて会った時は、私を見て凄く驚いてたね。ハルトのぽかんとした顔、今でも覚えています。
でもそこからどういう訳かものすごく距離が近づいて、日本で練習生をしている時、会社が気を遣って私は1人だけ一人部屋だったはずなのに、部屋にはどんどんハルトのものが増えて気付いたら2人部屋のような状態になっていました。笑
一緒のベッドで寝たこともあるし、出掛けるのも1番ハルトが多いし、考えてみたら1番身体的距離が近いのはハルトかもね。
メンバーみんな特別だけれど、やっぱり私にとってあなたは特別な存在です。
想いを、心情を、信じられないくらいまっすぐに正直に話してくれるから、自分の弱さをさらけ出せる人だからあなたのことはあまり心配していません。
これからもその正直さをそのままに、私が嫌なことも嬉しいことも全部全部、聞いてあげるから、幸せに健康に活動していこうね。
最後に、
いつもハルトに感謝していることがあります。
これだけ長く一緒にいるのに、誰よりも私を女の子扱いしてくれるのはハルトかなと思っています。
男子独特の空気も、全部私を置いていかないように配慮してくれていつも、ありがとうと心から思っています。
ずっと、このままの距離感で、いつまでも姉と弟のような、そんな楽な関係でいれたらと思います。
本当にいつもありがとう。大好きだよハルト。」
ハルトが嬉しそうに、でも恥ずかしそうにふっと笑った。
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2024年3月17日 1時