誰よりも愛に溢れた君へ ページ2
A「次、ジェヒョクオッパ〜」
ジェヒョクオッパが緊張したように私の方を見て、私を見つめた。
A「誰よりも愛に溢れたジェヒョクオッパへ、
いつも私と一緒にメンバー達にいたずらしては叱られてますね。たまに私にもいたずらして、2人で喧嘩したりして笑
私達が初めて出会った時、オッパは私のこと、ものすごく避けましたよね。嫌いとかじゃなく、きっとどうしていいか分からなくてだろうけれど。
このグループを組むことになった時も、一緒になると存在感を消すように静かに消えていくオッパがものすごく印象に残っています笑
私もどうしたらいいか分からなくて、ただ受け入れてくれるのを待っていたような気もします。でもオッパのいい所は、最初から拒絶するのでは無く近づけるように自分なりに努力してくれるところです。
戸惑いならも距離をつめてくれたオッパ。今では甘えられる存在になりました。
そして、仲良くなって見えてきたオッパの姿は、最初でも言った通りものすごく愛で溢れた人で、繊細で、気にしいで、でもお調子者で笑
本当に純に生きてきた人なんだなと感じるし、
自分が人から言われたことも、自分が人に対して言ったこともものすごく気にする人だから時々心配になります。
アイドルというものは人から評価されて生きるのが常だから。
自分が全力で表現したものに悪意を向けてくる人もきっとたくさんいます。きっとそれに沢山悩んできたし、気にしているよね。
でもオッパはオッパのままで、自分を誇りに思って、自分だけの道を歩いていってね。前には4人のヒョン達がいて、横には2人の友達がいて、後ろにも6人の弟と妹がいること忘れないでね。オッパのことを四方八方どこからでも守ってあげるからね。
サランへーオッパ。」
オッパが恥ずかしそうに手の甲で顔を隠した。
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2024年3月17日 1時