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ページ31

?「ねぇ」






バックヤードで急に声をかけられる。







A「ん?えっ‥ちょっ‥」






気を抜いた返事をすると一気に腕を引っ張られる。



それに急に引っ張られたのでバランスが取れず後ろに倒れる。



覚悟して目をつむるとポスっと誰かに抱きしめられる。







A「ちょっと〜何?」





ふわっと香った匂いで昌磨だと分かった私は膨れながら少し怒ったような口調で言う。







昌磨「‥ゆづくんと近づきすぎ」



小さな声で耳元で聞こえた声。




可愛くてふふと笑うと横にある昌磨の顔があからさまにむすっとする。








24歳とは思えない童顔で背も小さいから年上なのにどうしても年下のように接してしまう。


笑いながら見つめると



昌磨「Aは…ヤキモチ妬かないの?」







と真面目な顔で聞いてくるから




今日の練習の時のことを思い出してしまって顔が赤くなる。






そんな私をみて昌磨は嬉しくなったのか子犬のような表情で笑う。




その表情に可愛いなと癒されていたときに、爆弾が落とされる。





昌磨「今日、妬いてくれた?」





A「は‥?」




昌磨「今日頑張ってアリョーナに話合わせたし、英語も頑張ったんだよ?妬いてくれた?」







A「‥最悪!」




こっちは怒っているのに昌磨は狙い通りになって嬉しそうにしっぽを振る。(←私には見える)








ただの天然だと思っていた子犬はとんでもない小悪魔だったみたいです。

氷上に咲く花→←エキシビション



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翔夏(プロフ) - まちさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですがよろしくお願いします! (2019年4月2日 20時) (レス) id: 5c3465a8f7 (このIDを非表示/違反報告)
まち(プロフ) - あと一歩表彰届かないところがリアルでした!面白いです。続きが気になります。 (2019年3月31日 18時) (レス) id: fade814303 (このIDを非表示/違反報告)
翔夏(プロフ) - かなさん» 先ほど気づいて修正しました。ご指摘ありがとうございました。 (2019年3月4日 23時) (レス) id: 5c3465a8f7 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月4日 23時) (レス) id: d5d073bdf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翔夏 | 作成日時:2019年3月4日 23時

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