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修羅場 ページ15

2人で何度も何度も話し合った。





私は一旦グループの活動がなくて時間があるけれど、アサヒさんは普通にあるし、当然彼は自分たちのカムバの方でも曲を作っている。



もちろん私が彼のスケジュールに合わせるしかないし、アサヒさんも忙しい合間を縫っているのに文句も言わないし、少しでも意見が合わなかったり、微調整があるときは睡眠時間を削ってまでより良いものを創り出そうとしてくれる。






A「ここもっとキー上げたいんだよね。





でも上げると後ろの音と合わなくて困ってる。」








アサヒ「あー、後ろの音変えます?






こっちの音じゃなくてこっちにするとか」







A「いいかもー。じゃあ………あっ」









お互い熱中していて気づかなかった。







椅子に座ってパソコンの画面を覗いていたアサヒさんが急に後ろを向いて、椅子のすぐ後ろに立っていた画面を覗き込んでいた私と超至近距離で目が合ってびっくりして声が出てしまった。








でも相変わらず無表情なアサヒさん。驚いたような顔も見せず、普通にこっちを見ていて、驚いている私が勝手にあたふたしてドタバタして急いで離れようとしたら足元にあったコードに足をひっかけて転びそうになった。






A「あっやば」






私が倒れると思ってそう声を出した時、勢いよく腕を引っ張られて後ろではなくて前に倒れ込んだ。





アサヒ「大丈夫です?」





A「だ、だいじょうぶ…」







そのとき、コンコンと作業室のドアが叩かれて開かれた扉。





ジュンギュ「サヒヤ、まだ…あっ…」







久しぶりに見たジュンギュ。可愛さも少し落ち着いて、でもどこか変わらない雰囲気。











でも、そんなことを考えている場合じゃない状況にようやく気づく。








久しぶりに会ったのに今の状況は







ドアのところで固まるジュンギュと






異常に距離が近い私とアサヒさん。








A「…あっ…ジュンギュ、ち、ちがうの」









私が弁明しようとした時、もう彼の姿は無かった。

・→←意外性



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カシューナッツ(プロフ) - あさん» 最後までお読み下さってありがとうございます!幸せを感じて頂けて本当に嬉しい限りです。またジュンギュの作品も書きたいと思っていますのでよろしくお願いします! (8月23日 22時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
- 今まで生きてきた中で1番幸せを感じました💕最後まで読んで良かったです。またジュンギュの話お願いしたいです🥲素敵な作品をありがとうございました! (8月20日 14時) (レス) @page42 id: 6a87d2ba98 (このIDを非表示/違反報告)
カシューナッツ(プロフ) - え〜さん» 何度もコメントありがとうございます!応援を力に変えてこれからもお話作り頑張ります! (7月4日 1時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
え〜(プロフ) - 待ってました!更新ありがとうございます(><)これから2人が幸せに過ごせますように〜🙏🏻 (7月3日 23時) (レス) @page31 id: 4f02d80703 (このIDを非表示/違反報告)
カシューナッツ(プロフ) - さわさん» ありがとうございます⸜(*ˊᗜˋ*)⸝面白いと言っていただけて嬉しいです!更新頑張りますね! (5月16日 1時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2023年5月1日 18時

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