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ヒョンソクさんが誰かと連絡を取りながら前を歩く。








急に止まって様子を伺ったり、忍び足で移動したりスパイ映画のように見えて、ちょっと可愛くて笑うとシーっと真剣な顔で言われるから







あとを大人しくついて行くと、マンションのある部屋の前で止まる。




A「待ってください。ここって…宿舎じゃないんですか?」





ヒョンソク「そう!大丈夫Aチームはみんな知ってるから」





そう言って宿舎のドアを迷いなく開けたヒョンソクさん。





A「あっ!ちょっと……」





と中に入って行ってしまうヒョンソクさんを追いかけて玄関に入ると4人の男子。






私を視界に捉えると一気にザワついた。






「うわ!マジじゃん」



「本当にジュンギュの彼女なの?」




「ひっさびさに見たわ女子の練習生」




と口々に言われる。




どこか気まづくて、あのーと声を出してもみんなの雑談は止まらず、どうしたらいいのかとあたふたとしていると




奥の部屋のドアが開いて




ジュンギュ「ヒョン、なんの騒ぎ?」





と、会いたかった人の声が聞こえた。





ジュンギュの登場に驚いたのか止まる会話。





それを不思議に思ったのかこっちに歩いてくるジュンギュ。






男5人に囲まれていたせいか私は見えていなかったらしく、ジュンギュが近くまできて、自然と私を囲っていた皆が端に避ける。







やっとジュンギュと目が合い、ジュンギュが私の存在を認識すると目を大きく見開いて早足で近づいてきた。





ジュンギュ「何でいるの??









…誰がが連れて来たの?」





とちょっと不機嫌そうに言うから







A「嫌だった?」





と聞くと、ちょっと困ったような顔をして




ジュンギュ「上がって」





と言うから靴を脱ぐと






「こっち」と腕を引っ張られる。







あっ、ちゃんと挨拶してないと思って玄関の方を振り返るとみんな優しそうな笑顔を浮かべて、手を振っていた。

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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時

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