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その後も対決ごとにどんどんと変わっていくtreasureのデビュー組のメンバー達。
デビュー組と練習生組の1:1の対決、2:2の対決。
気づけば、ミチョガネのプロデュースだけでなくTREASURE MAKERとしてステージの前に座っていて、
みんなの流してきたたくさんの涙と努力の結晶の汗を横で見ていた。
答えの期限は明確には言われていないけれど、この宝石箱が終わって、私が何も言わなければ受け入れたことになるのは分かりきったことだった。
同時にもうひとつ。答えを出さなければいけないことの期限が迫っていることも分かっていた。
ジフン「それでも俺は2人に一緒にいて欲しい」
許されるならずっと一緒にいたい、ジュンギュの隣は自分がいい。
ヒョンソク「ジュンギュはAちゃんのこと大好きだよ」
人に執着しないジュンギュが唯一執着するのは自分であって欲しい。
憧れの事務所に入って、5年間死に物狂いで努力してきた。
ほかの全ての夢を、当たり前を捨てて全て懸けてきた。
5年間、人生の全てをかけて努力して追い続けた夢が叶わないなら、せめて好きな人と一緒にいることは許してもらいたい。
A「はぁ…」
そんな自分の重たすぎる感情に嫌気がさしてこんなにも自分はジュンギュに依存していたのかと思い知らされる。
A「でも、こっちから手を離してあげないと…。
夢を叶えたいから別れよなんて向こうからじゃ言いにくすぎるし…」
みんな寝静まり、静寂の宿舎でそんなことを考えた。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時