YG宝石箱 ページ34
11月。
ついに始まったYG宝石箱。私はオーディション自体には関わることは無いと思っていたら大間違いだった。
ヤンサ「決意がつかないなら一旦プロデューサーの仕事も体験してみるといい」ということでミチョガネに関するほぼ全てのことを任された私。
そんなこと言われてもどんな人が出るのかも分からないし、オーディション番組なのだから歌う人も毎回変わるだろう。
どんなコンセプトで歌うのか、歌割りはどうするのか、考えたらきりがなくて分からないことだらけだと頭を抱えていると社長からの呼び出しを受けた。
疑いながらも呼ばれた通り、言われた通りの地下の練習室のドアを開けると
A「…え?」
そこに広がる衝撃的な光景に1度ドアを閉めて考えてみる。
もう一度練習室の番号を確認してみてもどう見ても合っていて、
でも1度閉めてしまった扉をもう一度開けて中に入る勇気はなくてドアの前でソワソワしていると
ヤンサ「お前は今回立派なプロデューサーなんだから自信を持って入れ」
そう後ろから聞こえるやいなや、後ろからドアを開けられて、部屋の中の視線が一斉にこっちを見た。
その中でもひときわ驚いているのが分かりやすい2人と目が合うけれど、ここはダメだと全力で知らないフリをして、小さくなって練習室の中に入る。
明らかに普通のプロデューサーでは無い私に視線が集まるのは当たり前だがどうしてもいたたまれなくてできるだけ端を歩き、プロデューサー席の1番隅の椅子に座った。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時