Ｋ_ＰＯＰ短編集 ① (ページ9)

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「はーあ、今日もぎょんちゃん可愛かったな～‼︎‼︎」

ルンルンっとスキップしながら家までの道のりを歩いていると＿＿＿＿

LH「あれ…⁇ A…⁇」

「え…」

誰かに呼ばれたと思い振り向くと

懐かしい大好きなオッパがいた。

LH「ほら‼︎ やっぱAだ(( 「オッパ…っ‼︎(泣)」こらこら、泣くなって(笑)」

「だって…‼︎ いつ帰ってきたの…⁉︎」

小さい頃に仲良くしていたオッパ。

でも、小学校五年生の時いきなり私の前から姿を消した。

もう、会うことはないと思っていた。

LH「先週から(笑) Aのオンマから家聞いて今行くとこだったの‼︎」

と、可愛い顔で嬉しいことを言ってくれるオッパが私は大好きだった。

恋愛的な意味ではなく１人のお兄ちゃんとして大好きだったんだ。

「そっかー‼︎ あ、じゃあオッパ、私の大好きなあれ作ってよ‼︎ あれ‼︎」

LH「はは、あれじゃわからないよ(笑)」

オッパ、もう私の前からいなくならないでね。

という意味を込めて私はオッパを力一杯抱きしめた。

LH「うっ…A苦しい…っ」←

「えっ⁉︎ あ、オッパごめん‼︎」←

LH「はは、ひっかかったー‼︎」

「え、嘘だったの⁉︎ もー‼︎(笑)」

私たちは大声で笑いながら家まで帰った。

誰かに見られているとも知らずに。

DO「……」