【まふまふ】壊れかけの彼氏と片思いの貴方【そらる】

貴方依存症　59 ページ25

貴女side

いつかこの幸せが壊れるんじゃないかって思っちゃうの。



まふくんとずっと居たい、まふくんって沢山呼びたい



まふくん、まふくん、まふくん＿＿あ。



私はいつからこんなにもまふくんのことしか考えられなくなってしまったんだろう。




まふくんが私のもとから消えたら私はどうなるんだろう




まふくんが消えたら、まふくんが離れていったら＿＿＿




そう思うと自然と涙が出てた。






視界がぼやける。




なに泣いてるの、泣き虫な私。







いつもまふくんを困らせてる。




ほら





まふくんが心配してる。





-大丈夫？- -泣かないで- って。





やめて余計に泣いちゃう。




貴方の声がいつか聴けなくなるのだと思うと苦しくなる




貴方が他の誰かのことを好きになってしまうんじゃないかと思うと辛くなる。






あなたが私を嫌いになってしまったら＿＿。









まふくんなんて好きならなきゃよかった。






まふくんなんて、大きら＿＿＿









＊









＊









＊









＊






嘘、大好き、愛してる




“A...A...。”




私の名前を呼んでいる貴方。



大好きな貴方。



手放したくない、貴方が私いがいの誰かを好きになっても。



ごめんね困らせて。




貴方が私のもとから居なくなるのが怖いの。




離れてかないで＿＿＿お願い。








＊•*◦.。








｢A！..ねぇ、A！｣





まふく、ん＿＿




視界がはっきりしてきて前を見る。




声の先はまふくん。




｢Aっ...良かった...｣





まふくんは安心したようにひと息ついた。




目が少し赤い...もしかして泣いたの...？




私のせいだと思うと目の奥が熱くなる＿＿




｢Aどうしたの？教えて、なにがあったの？｣




まふくんが心配そうに話しかけてくる。




『ま、まふくん...あ、えっと、その、』




答えようとしたけど喉の奥で突っかえて上手く言葉に出来ない




そしたら








｢大丈夫、ゆっくりでいいから...僕はここに居るから。｣








貴方がそう私に言った。




そんなこと言われたら余計に泣いちゃうよ...





｢あっえっ....ぼ、僕なにかしちゃった？｣





泣いた私を見て貴方は慌てた





ごめんね、全部話すね




＊







『私の話聴いてくれますか？』




＊-＊



minですよ←





頑張りましょ

考えるより行動　60→←びっくりしましたよ(お話じゃないですごめんなさい)

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