【まふまふ】壊れかけの彼氏と片思いの貴方【そらる】 (ページ14)

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嬉しいけど…　51 ページ14

貴方side

私はまふ君からの電話を切り、スタジオに戻った

するとアフレコのお仕事はもう始まってたっぽい

うらたんは男っぽい人の役みたい

うらた「此処が…伝説の地…」

まさかのわっくんのイケボ…

わっくんの真剣なところ見るのって案外始めてかも…

まふ君にはやっぱり敵わないけどカッコいいな…

一方のそらるさんは猫の擬人化みたいなつり目のやる気のない人の役なのかな？

そらる「此処から僕達の旅が始まるのか…」

そらるさんはいつもと変わらずだな…

そらるさんはカッコいいと言うよりあの時のトラウマが凄かった

私はアフレコを見るほど暇ではなかった。

「愛月さーん。悪いんだけど昨日の仕事が溜まってるんだけど今お願いしても良いかしら？」

とスタッフさん

私は断る理由もないので了解をした

私は仕事のスピードが速いらしい

なので通常の人はこの仕事の量は何時間もかかるらしい

しかし私は1時間で終わる

私はメモ帳を開き単語を書き出す

しばらく私は書き出していた

そうしているうちにCMのお仕事は終わってしまったらしい

するとそらるさんが

そらる「お前なんか今日疲れてる顔してんな」

って言った

実は今日は少し熱っぽかったのですよ

『今日朝少し熱っぽかったんですよ』

いつも集中できるはずのお仕事もあまり集中できなかったし

そらる「無理しないほうがいいぞ。今日は帰ってゆっくり休め」

え

いつもよりずっとやさしい…

『ありがとうございます。ではお言葉に甘えて帰らせていただきますね』

私は帰る支度をした

すると後ろからわっくんが

うらた「え？A今日もう帰るの？」

と言った

私は

「風邪っぽいからね」と言うと

残念そうな声で

うらた「そっか…風邪には気をつけろよ？」

と言った

私は考えた。

うらたんとLIMEがしたい。と

私は立ち上がりうらたんにこの事を言おうとしたが

私は立ちくらみをして倒れてしまった

するとわっくんが重い私の身体を支えてくれた

うらた「ちょっ大丈夫か？」

わっくんに心配をかけたくなかったので

『うん！ちょっとふらついただけだよ、てかLIMEやってる？』

私が笑いながら言う

うらた「お、おう…じゃあQRコードな」

私達はパパっと友達になった

という事で帰ることにした

『本日はすみませんでした。では失礼します』

私は一礼してからスタジオを出た

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文字数ギッリギリや…

by櫂