義勇さん好きもっと集まれ！義勇さん短編集〜 第２弾

一緒に年を越してみたら… ページ45

義勇「…愛している、これからも俺の傍にいてくれ。」

(名前)「当り前じゃないですか、私も…義勇さんを愛しています。」

その年最後の口づけは、甘く深く…なによりも幸せだった。

私はこの日の口づけを何年たっても忘れないだろう。


義勇「(名前)、何か飲むか。」

(名前)「はい、お願いします。」

義勇さんは私を気遣って優しくしてくれたから、

体にあまり支障は出なかった。

でも何回目でも これ はやっぱりなれなくて…

なかなか顔が合わせられない。

義勇「…年、明けたな。今年もよろしく頼む。」

本当は2人で去年の話をしながら、

一回だけ接吻を交わして年を越したかった。

でも、こんな年越しも悪くない…そう思った。

(名前)「今年も…よろしくお願いします。

　 今年も色んな思い出作りたいですね！」

義勇「そうだな。」

そう微笑んで返事する義勇さんはとても幸せそうだった。

まだ明けていない暗い外の景色を眺めると、唇を重ねた。

(名前)「新年最初の接吻、ですね。」

義勇「あぁ、(名前)が望むのなら何度でもしよう。」

同じ布団で、義勇さんの腕の中で、眠りについた。


胡蝶「明けましておめでとうございます、(名前)さん。」

(名前)「明けましておめでとうございます、今年もよろしくね！」

新しい年を迎えたその日の夜、

任務がある人もいながら予定をなんとか合わせて

柱全員で宇髄さんおすすめの飲み屋で色々なことを話した。


新しい年になろうと、私も義勇さんも鬼殺隊も変わらない。

鬼のいない平和な世界が訪れるその日まで、刃を振るい続ける。

その日が訪れるまで、義勇さんは私の隣にいてくれますか。

そんなこと聞かなくていい、

だって隣にいてくれると信じているから。

そして私もその日が訪れるまで、義勇さんの隣で笑い続けていよう。

そう心に誓った。

おしらせ＆作者からです！→←一緒に年を越してみたら…

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義勇さんに○○してみた、されてみた、一緒にしてみた！

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