黒の組織【3】新入り ページ3
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今日はポカポカといい晴れ日和
窓から差し込んでくる温かい光に包まれ、起床
この時間帯は気持ちいいなぁと思いながらゆっくり廊下を歩く
すると、後ろから鋭い男の声が聞こえた
「昨日の任務..成功だったようだな」
「うん...まあね」
「やはりあの方に気に入られている人材の者だ」
「ふふふ...それはどうも」
チュンチュンと小鳥のさえずりを聞きながら歩いていく...
なんて気持ちの良すぎる朝なんでしょう
そんなことを思いながら優雅に歩いていっていた...とすぐあとに
なんだか聞き慣れない声がした
その声は甲高く、間違いなく女の声
新入りか..?そう思った矢先...当たった
頭脳明晰らしく、役に立つ人材らしい
にしては...ジンにくっつきすぎていないか?
意味が分からない状況のため、女の勘が鋭い...
「ベルモット...これはどういうこと?」
「さあ?でも彼女..ジンに一目惚れしたんじゃない?」
「えぇ!!あの冷酷な人に⁉」
「シー!!声が大きいわよ...女は秘密を着飾って美しくなるのよ?」
また出たよ...ベルモットの口癖
この言葉にいつもジンは憂鬱になるんだっけ(笑)
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作者名:音袮 | 作成日時:2013年9月24日 10時