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Aside
夕食を終え、私はバルコニーに出て夜風に吹かれていた
広間で感じたあの感覚、、、
俺は一つ、冷や汗をかいていた
あの時の感覚は、昔の彼と向かい合った時しか感じなかった、、、
『お前はもう死んだはずだろうがっ、、、!』
ダンとバルコニーの柵を叩いた
悔しみと、怒りとが混ざり、私はワイテル国を見た
ぐしゃぐしゃと髪をかき乱し、ため息をついた
「なんやぁらしくないなあ」
ふと振り向くと、たばこを片手に立っている鬱がいた
鬱「なんか悩んでることでもあるんか?」
『、、、ありすぎるくらいだ』
鬱は唯一私の過去を知っている人間だった
鬱と私は同郷で、同じ軍学校で育った
その結果鬱はここ我々国に
私は、、、
鬱「、、、無理せんくてええで
アレは酷かったもんや、、、」
鬱はそういうとたばこを灰皿に捨て、バルコニーから出て行った
『お前らしくないぞ。鬱』
その声は闇夜に溶けていった
さて、この件はそう簡単には済まなさそうだ
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みのる - 面白いです!!!!!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2019年12月8日 15時) (レス) id: 27d366f7d9 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 松ぼっくりさん» コメントありがとうございます!頑張って更新します! (2019年10月13日 10時) (レス) id: 7faa8e2c96 (このIDを非表示/違反報告)
松ぼっくり - 続きが気になる(*´Д`*)頑張って下さい(*´ω`*) (2019年10月12日 20時) (レス) id: 45dadd83e0 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - パイナップルマンゴーさん» それは失礼いたしました。以後気を付けます (2019年8月31日 14時) (レス) id: 9b84733626 (このIDを非表示/違反報告)
パイナップルマンゴー - あの、裏切り物を書くならフラグ立てたり注意事項を最初に目立つように書いたりしてください。こういう系統が苦手な人も大勢いますし、実在する人物をテーマに創作させて頂いている以上、余計に気を使って欲しいです。 (2019年8月31日 0時) (レス) id: a850fbb456 (このIDを非表示/違反報告)
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