第拾壱話 師範の思いを ページ12
Aside
私たちの前に現れたのは下弦の弐だった。私たちは当然にも戦闘体制になる。そして、いつの間にか無一郎さんは隊服を来ていた。その速さに私は本当に驚いた。そんなことをずっと考えてる暇もなく、私は攻撃に備えた。
無一郎「Aも脱いできたら?それじゃあ動けないでしょ。僕が相手してるから。」
A『ありがとうございます...。』
下弦の弐「ふっ、君たち鬼殺隊かね。その服、私が今まで食べた者たちがよく着ていた。」
無一郎「でも、僕たちは必ずお前を斬る。」
下弦の弐「どうだろか、私はあのお方からたくさんの血を頂いたのだがな。それでもかね?」
無一郎「ああ。そんなのは関係ないよ。」
その間に私は着物を脱ぎ、隊服になった。
無一郎「もう、話は終わりだ。」
下弦の弐「そうだ。最後に言いたいことはあるかね。」
無一郎「その言葉、そのまま返そう。」
無一郎「霞の呼吸 壱の型 垂天遠霞」
下弦の弐「ぐっ。かすっただけか。それにしても...君は柱かね?その速さでわかる。」
無一郎「お前に教える価値はない」
A『森の呼吸 拾壱の型 爽風の葉』
下弦の弐「あのっ小娘もいたのかねっ。忘れかけてっいた...。それにっしても、このっ技は、呼吸がっ難しくなるっ。」
下弦の弐「血鬼術 豪雨の雷鳴っ」
A『森の呼吸 弐の型 生い茂る緑』
ゴォォォ!サワァァァ...。
下弦の弐「君、意外とやるじゃないか。この私の攻撃を身交わすとは。」
無一郎「霞の呼吸 参の型 霞散の飛沫」
下弦の弐「ふっ!ヌワァァァァア!」
無一郎「っ...!」
下弦の弐「両腕を斬られただけで済んだ。やはり私は強くなったからな。」
(治るのが...遅い!何故だね!?)
A『治るのが遅いのが私の攻撃です。そのままだとあなたは長くないでしょう。少なくともあと1、2回の攻撃で死ぬでしょう。』
下弦の弐「そんなはずはない。」
「血鬼術 暴風の影」
A『森の呼吸 肆の型 紅葉の北風』
下弦の弐「この攻撃を...受けなかった!?...私の攻撃が弱っているのかね...。」
A『私はあなたに質問をしようと思います。その答えによってはあなたが生存することもできますが、その場合はあなたの身体に、ある小細工を施します。...ただし、嘘はいけません。正直に答えてください。』
A『...あなたは、私があなたに拷問するとして、その痛みを耐え抜き、亡くなった人に...いえ、あなたが殺した人に...祈りを捧げますか?』
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そらまめぴ〜(プロフ) - あ"あ"あ"むいくん尊い"さん» 亡くならない小説を作ったんです。たくさんの人が亡くなったからこそ戦う!というところが鬼滅の刃の魅力でもあるということは分かっているのですが、申し訳ないです。小説の中なのでどうかお許しいただきたいなと思います...。読んでくださってありがとうございます! (2021年11月7日 12時) (レス) id: 8b23fadeae (このIDを非表示/違反報告)
そらまめぴ〜(プロフ) - あ"あ"あ"むいくん尊い"さん» すみません!それは痛いほどよく分かっているのですが...主はカナエ様推しなんです...。実は1番初めに作った作品で(今は非公開になっていますが)カナエさんが亡くなったことも書いた小説を作っていたんですけど、カナエさんが亡くならない平和な世界線も書きたくて (2021年11月7日 12時) (レス) id: 8b23fadeae (このIDを非表示/違反報告)
あ"あ"あ"むいくん尊い" - むいくんが柱になる前にカナエは亡くなりましたよ? (2021年11月4日 20時) (レス) @page2 id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)
そらまめぴ〜(プロフ) - 左倉碧さん» うわぁぁぁ!ありがとうございます!!初のコメントさんです!むいくんと同期パロお好きですか!?同じくです!これからもお願いします!(^ワ^=) (2021年5月21日 7時) (レス) id: 8b23fadeae (このIDを非表示/違反報告)
左倉碧 - むいくーん!同期パロよきよき←もちろん!評価押しましたぞい!「-(゚∀゚)(ポチポチ (2021年5月17日 21時) (レス) id: 92b38e517e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらまめぴ〜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/soramamepi_?t=ozxKYZrwGqWIFCYc8yUz7g&s=06...
作成日時:2021年5月9日 21時