99話 ページ6
身構えたその時、どこからともなく炎の塊が
飛んできた。
『いきなり攻撃仕掛けてくるなんてひどいじゃないですか。』
フレデ「よそ見してたからつい。ごめんねー？」
『少し様子を見つつ倒すんだっけな。』
私は前にサリーに教えてもらった対人での情報収集術をもとに戦闘を開始した。
『【兜割り】！』
フレデ「【多重障壁】！」
私の攻撃は障壁に阻まれたが即座に連続で攻撃を入れ、障壁を破壊した。しかしその隙に
避けられてしまった。
フレデ「流石イベント1位。ペインに引けも取らない強さだねぇ。」
『…アイツの話しないでくれる？気分悪い。』
フレデ「…どうしてそこまでペインの事嫌ってるのかなぁ？ペインは仲直りしたいって言ってたけど。」
『私はアイツを許す気はない。どんな理由があろうと約束を破ったことに変わりはない。』
そう言って私はフレデリカを投げ飛ばした。
フレデ「ッ……【多重炎弾】！」
フレデリカは複数の炎の塊を放ってきた。
『【攻撃誘導】！』
私がそう叫ぶと攻撃が私を避けるように後ろに
攻撃が当たった。
まぁ実際はサリーと一緒に作った架空のスキルなのだが。ただただ避けてるだけなのだが。
フレデ「【多重水弾】！」
『【
私は即座にスキルを発動し水弾を全て凍らせて
粉々に砕いた。
フレデ「(やっぱり…。今のスキルを使わずに
他のスキルで対抗したってことは【攻撃誘導】
にはクールタイムがある…。攻撃を全部避ける
なんて超強力なスキル、連続で使えるわけ
ないもんね…！)」
フレデリカは複数の石礫を放ってきた。
フレデ「やったかな…！」
『【流水】！』
私は拳で全ての石礫を粉砕した。
ちなみにこのスキルも架空のスキルだ。
目下の者を欺くのは簡単だからな。
『【超加速】、【戦乙女ノ舞】！』
私は超加速で上げた速度をさらに上げ、フレデリカに思いっきりアッパーを喰らわせた。
フレデ「カハッ………!!」
『【
上空に高く上がったフレデリカに上からレーザーを思いっきり叩き込んだ。
そして地面に落ちたフレデリカの顔面スレスレで拳を止めた。
『私の勝ちだよね？』
フレデ「……降参するわ。」
『ちゃんと炎帝の国の情報、話してよね。』
私はフレデリカの腕を取り、体を起こした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 320人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクアマリン(プロフ) - もう続きは書かないんでしょうか？更新楽しみにしています。 (5月16日 21時) (
レス) @page19 id: 3907fb40ac (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年12月2日 23時) (レス) @page19 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
白夜ナイ - 続きはないんですか？すごく楽しみです((o(｡>ω<｡)o))! (2022年4月8日 2時) (レス) id: d118b4d7f4 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄く面白かったです‼️更新頑張って下さい‼️ (2021年10月21日 4時) (レス) @page19 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - 如月さん» ありがとうございます！志望校に合格できるよう頑張ります！更新の方も！ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 28d40b760e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そらまめ | 作成日時：2020年4月4日 13時
