15話 ページ16
しかしユリーカの問いかけ虚しく、きのみは
ヤヤコマに食べられてしまった。
ユリ&シト「「食べちゃいました／ちゃった！！」」
デデンネの方を見ると目一杯に涙を溜めていた。
サトシ「あ！！」
ユリーカ「デデンネ、どうしたの！？」
デデンネ「デデーン！！！」
大泣きしながら去っていってしまった。
『あーあ……。あれじゃあ戻ってこないだろうね。』
ケロマツは怒ったのかケロムースを飛ばした。
そしてピカチュウも10万ボルトを放った。
しかし全てかわされてしまった。
『やっぱり無駄にすばしっこいねアイツ。』
サトシ「……よーし決めた！！アイツゲットする！！」
全員「「『はぁ！？』」」
マジかよ。
その言葉にヤヤコマは目を鋭くしていた。
シトロン「ヤヤコマはひこうタイプ、でんきタイプのピカチュウが有利ですよ！」
サトシ「よぉしピカチュウ！行くぞ！」
サピカ「ピカ！」
その時
ケロマツ「ケロッ！！」
ケロマツはヤヤコマに再びケロムースを投げつけた。しかしまたもや華麗に避けられてしまった。
サトシ「何やってんだケロマツ！作戦もたてないで！」
『待ってサトシ。この勝負、ケロマツに譲ってあげなよ。』
サトシ「え……？」
サピカ「ピーカ？」
今のケロマツの顔はユリーカやデデンネの為に
本気で起こっていた。だからここはケロマツに
任せたほうがいいと思ったのだ。
サトシ「分かった。でもそのためにはまず作戦が必要だ。相手は空を飛んでるからこっちに
引き寄せないと……。」
シトロン「フッフッフ……！それなら僕にお任せ
ください！サイエンスが未来を切り開く
時！シトロニックギアオン！！」
そう言ってシトロンが取り出したのはレコードのような形のマシーンだった。
シトロン「名付けて鳥ポケモン引き寄せマシーン！」
『いやそのまんまじゃん。』
ユリーカ「なんだかダサい名前ね……。」
ユリーカと私が呆れた視線を送る中、サトシは
目を輝かせてマシーンを見ていた。
やっぱり男子だなぁ……。
シトロン「鳥ポケモンには帰巣本能があり、
それを司る磁性体をある周波数の音波で
刺激することで引き寄せたり遠ざけてり
することができるのです！」
うん……マシーン自体はすごいと思うけどね。
成功したら。
シトロン「見ていてください、回転スタート！」
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遊星(プロフ) - soramamek0427さん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年6月7日 12時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！もう少しで更新できると思うのでよろしくお願いします！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 28d40b760e (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらまめ | 作成日時：2020年2月10日 19時
