14話 ページ15
私達は順調に4番道路を進んでいた。
すると前を行っていたポケモン達が止まった。
サトシ「どうしたんだお前たち？」
『………ポケモンの声が聞こえる？』
その時、サトシのピカチュウの頭にきのみが落ちてきた。
ユリーカが近くにより見ようとしたとき
ユリーカ「痛っ！！」
どこからともなく放たれた電撃できのみが飛び、ユリーカの眉間に直撃した。
『ユリーカ大丈夫！？』
夢ピカ「ピカピ！？」
ユリーカ「びっくりしたぁ……！」
シトロン「なんでしょう？」
きのみが飛んできた方の木にポケモンの影が見えたような……。
ユリーカ「これが欲しかったのかな…？」
その時
サピカ「ピカ！」
草むらからデデンネが飛び出してきた。
サトシ「初めて見るポケモンだ！！」
デデンネ「デデ！！」
ん？何やらきのみを取られたと勘違いしてるらしい。たぶん、さっきの電撃もこの子だろう。
さっきからユリーカの手にあるきのみを凝視しているし。
それに気がついたのかピカチュウ達が威嚇
している。
言葉で語らないで電気で語ってるし。
サトシはポケモン図鑑でデデンネの情報を確認
しているみたいだ。
サトシ「へぇ！デデンネっていうのか！」
ユリーカ「このデデンネ欲しい！キープねお兄ちゃん！」
サトシ「キープって？」
ユリーカ「ユリーカがトレーナーになったとき
パートナーにするの！ねぇいいでしょ？
ちゃんとお世話するから！」
シトロンは苦笑いをしている。
『いいじゃないか。私達も協力するから。』
ユリーカ「ほんと！！ありがとうサトシ、ソラ！」
お、ソラ呼びになってる。ちょっと嬉しい。
シトロン「分かりました。ゲットしましょう！」
するとユリーカはデデンネの方に近づき
ユリーカ「ねぇデデンネ。これが欲しかったのよね？」
ユリーカが手を開いてデデンネの方にきのみを
差し出した。
ユリーカ「おいで！これあげる！」
デデンネがきのみに触ろうとしたその時
？「ヤッコ！！」
何かが飛んできてきのみを横取りした。
あれ？ヤヤコマじゃん。
サトシ「おい！なにするんだ！」
『それはデデンネが食べるきのみなの。返してくれない？』
私がそう問いかけると
ヤヤコマ「ヤッコ！ヤコヤッコ！(取ったもんがちだよ！)」
うん、そうではあるけどさ……。
ユリーカ「ちょっとぉ！それデデンネのなんですけど！！」
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遊星(プロフ) - soramamek0427さん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年6月7日 12時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！もう少しで更新できると思うのでよろしくお願いします！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 28d40b760e (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらまめ | 作成日時：2020年2月10日 19時
