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私たちはお店を出て帰ろうとしていた。
貴「おごってもらっちゃってすいません」
そ「大丈夫だよ。というか逆に払わせて」
貴「お言葉に甘えて」
私たちは家に向かって歩いていた時後ろから声が聞こえた。
？「相川？」
その声の持ち主は赤城くんだった
そ「だれ？」
貴「前話した男の子」
そ「あー」
赤「・・・彼氏？」
赤城くんはそらるさんに少し頭を下げる。
それにそらるさんも返す。
貴「きょうはどうしたの？」
赤「サークルの先輩と飯いった帰り」
貴「そうなんだ」
どうしよう、そらるさんのことすごい見てる・・・
そらるさんってバレてるよね・・・
赤「あの、そらるさんですよね・・・？」
やっぱり・・・
そ「そうだけど、もしかしてリスナー」
赤「いつもみてます」
そ「ありがとうー、これからもよろしくな」
最近分かるようになってきたけど
今のそらるさん機嫌が悪い
赤城くんと接触するなんて考えてなかった
このまま何もなく終わってくれたらいいけど・・・
そ「もう夜遅いから気を付けて帰るんだよ」
この場から早く立ち去りたいのかなー
たまに見えるこどもっぽいところがまた可愛いんだよね
貴「じゃあ帰りましょうか
バイバイ、赤城くん」
私たちは別々の向きに歩いて行った。
しかしまた後ろから声がする。
赤「あの、彼氏さん」
私とそらるさんは振り向く
そ「はい？」
赤「貴方に相川のこと幸せにすることできるんですか」
貴「急にどうしたの？赤城くん」
赤「俺、相川のこと好きなんですよ
でもあなたのことが好きだからって言って振られたんです。
だから応援したいなって思ってたけど
貴方みたいな配信者に相川を幸せにできるなんて思えないんですよね
あと、歳の差もあるし」
どうしたの？赤城くん
そらるさんはただ真面目な顔で赤城くんの言葉を聞いている
そ「赤城くんって言ったっけ
赤城くんがAのことを考えてるのは伝わった
けど幸せか幸せじゃないかは俺が決めることじゃないから」
そらるさんと赤城くんの間でビリビリした火花が見える
とめなくちゃ
貴「2人ともやめましょうよ、ね？」
私の声は届いてないかもしれない
赤「相川の気持ち考えたことあるんですか」
そ「どういうこと？」
赤「相川悩んでましたよ
そらるさんの職業的に恋人ができにくいから私で妥協してるんじゃないかって悩んでましたよ
配信者と付き合うなんてやっぱり難しいんですよ」
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ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (1月26日 18時) (
レス) @page42 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
sara - めちゃめちゃ楽しみにしてます！ でも、無理だけはしないでくださいね! (2021年12月5日 18時) (レス) id: 63ec0a6d16 (このIDを非表示/違反報告)
寝野好子(プロフ) - saraさん» saraさん、呼んで下さりありがとうございます！！その言葉だけで頑張れます！！次回作もよろしくお願いします！！ (2021年12月4日 14時) (レス) id: 754316c313 (このIDを非表示/違反報告)
sara - 完結おめでとうございます！忙しくて読むのが遅くなってしまいました・・・。すみません・・。とても楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次回作も楽しみにしています！夜遅くに失礼しました。 (2021年12月2日 23時) (レス) id: 63ec0a6d16 (このIDを非表示/違反報告)
寝野好子(プロフ) - ぱららさん» ぱららさんありがとうございます！そう言ってもらえてすごく嬉しいです♡もし良ければ次回作もよろしくお願いします！ (2021年11月4日 9時) (レス) id: e874d7bd5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寝野好子 | 作成日時：2021年9月11日 23時
