兄の相方に恋をしてしまいました２【After the Rain】

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今日は何も予定がない

私はまだ眠いと訴える身体を無理やり起こして私はため込んだ洗濯物を洗濯機に押し込む。

昨日の夜からお兄ちゃんは防音室に籠っている

私は自分のコーヒーとお兄ちゃんのコーヒーを淹れる。

配信してることは滅多にないから私はノックして防音室に入る。

貴「お兄ちゃん、コーヒーどうぞ」

ま「ありがとうー」

貴「ちゃんと寝なきゃだめだよ？

最近詰め込みすぎだよ」

ま「うん、ありがとう。

この作業終わったら少し寝るね」

貴「わかった、ゆっくり休んでね」

私は部屋から出ていくと洗濯物を干す。

そのあとに家の掃除を済ませてご飯を作る。

私は本当に大学生だろうか・・・

結構の量の家事をこなして主婦の気分

まぁここにおいてもらうための条件だから仕方ないよね

今日はきんぴらごぼうを作ろうと思いキッチンに立つ

今日は和食。

ま「今日のご飯なに？」

貴「きんぴらごぼうとお味噌汁とお魚焼こうかな」

ま「和食食べたかったんだよね

僕ちょっと寝るね」

わかったーといって私は料理を続ける。

お兄ちゃんが何かをしゃべっていたが水道から出る水の音ですべてかき消された。

多分そこまで重要な話ではないだろう

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料理の準備と家事をすべて終え私はフリータイムに入る。

私は部屋から最近まとめ買いした漫画を持ってきて机の上においてはソファーに寝転がって読む。

今日は何もないから一気に読んでしまおうかな

そう思い6冊ほど読み終わった時のこと

インターホンが鳴った。

貴「はーい」

そ「俺だけどまふまふいる？」

貴「今寝てますね。

今日寒いのでもしよかったら家あがってください」

そういってそらるさんを家にあげた。

そ「お邪魔しますー

あ、今日は眼鏡なんだ」

私は自分の目元を触る

そこにはいつもの眼鏡

貴「忘れてた・・・

見ないでください！ブスなので！！」

私が眼鏡をはずそうとした時、そらるさんは私の手をつかむ

そ「ブスなんかじゃないよ。

・・・可愛いから今日は眼鏡、すっぴんのAを俺に見せてよ」

その言葉を聞いて私の顔の熱が上昇する。

私は覚られないように下を向いてうなづいた。

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