兄の相方に恋をしてしまいました２【After the Rain】

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今日はそらるさんと買い物。

お兄ちゃんの誕生日プレゼントを買いに来た。

貴「そらるさんは今年は何あげるんですか？

毎年お兄ちゃん楽しみにしてるんですよ！」

そらるさんはんーッと考えながら話す。

そ「今年はまだ決めてないからいろいろ見てみて決めようかなーって

そういえばまふまふが俺のあげたネックレスを自慢する切り抜きみた」

貴「ありましたね・・・」

そらるさんに連れられて少しおしゃれなお店に来た。

すごく高そう・・・

私はお店の中を色々見回る

おしゃれだなー

そらるさんさすがセンスがいい

私は店内を見まわしそらるさんを探す。

貴「何かいいのありました？」

そらるさんの手には一つの時計があった。

そ「これいいなって思ってさ

俺もほしいからお揃いにしようかな」

ユニット愛を感じる

AｔR尊いです・・・

貴「すごく素敵だと思います。」

私はそらるさんの持った時計の近くに色違いがあるのを見つけた。

貴「せっかくですから色違いとかどうですか？」

そ「そうしようかな。ありがとう」

わたしはいえいえと少し照れながら言う。

購入しお店を出る

そ「Aは何あげるの？」

貴「わたしあげたことないんです。

お兄ちゃんがお金は自分のために使いなさいって言われちゃって

でも今年は三十歳の節目の年なのであげたいんです！！」

そ「そっか。じゃあ探そう

目星はついてるの？」

貴「まだこれってものは決めてないんですけど

たしかお兄ちゃん最近ヘッドホンの調子が悪いって言ってたような・・・」

そ「じゃあ、ヘッドホン見に行こうか

いいやつ紹介してあげる」

私は笑顔でうなづいてそらるさんの後ろをついていく。

今日は日曜というのもあって人が少し多い

私ははぐれないようにそらるさんの袖をキュッとつかむ

そらるさんは後ろを向いてびっくりしている

貴「あ、ごめんなさい。

昔からの癖で袖をつかんじゃうんです」

そらるさんはその手をつかみ自分の手と絡めた。

そ「袖でもいいけど俺はこっちがいい」

真っ白で綺麗な手からほのかに熱が伝わってくる。

あったかいなぁ

そ「そういえばさ、誕生日いつなの？」

貴「私は12月3日です。そらるさんの一か月後です」

そ「冬かー

プレゼント楽しみにしてて」

貴「くれるんですか？」

そ「だって彼女じゃん

あげるに決まってるでしょ」

うれしいなぁ・・・

貴「ありがとうございます！そらるさん！」

しかし次の瞬間そらるさんは私から手を放した。

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