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今の時刻23:30
少し遅くなっちゃったなぁ
お兄ちゃんに怒られそう
夏菜と結衣と一緒にお酒を飲んだから少しほわほわしてる
暗い夜道を歩いていると後ろから足音が聞こえた。
私がそこを振り向くとそこにいたのはそらるさんだった。
貴「なにしてるんですか。
ストーカーかと思いました。」
そ｢こんな夜遅くになにしてんの
貴「友達とご飯食べた帰りです」
そらるさんが私の体をぎゅっとさっきよりも強く抱きしめる。
そ「こんな夜遅くに危ないでしょ
こんなに遅くなるならまふまふか俺に迎えに来てって連絡入れろ」
きょうのそらるさんは優しい口調じゃなくて
いつもより少し強め。
心配してくれたのかな？
貴「私のこと心配？」
そ「何言ってんの。当たり前じゃん
Aは俺の彼女なんだから
心配ぐらいさせろ」
いつもより男らしいそらるさん。
怒られてるのに
反省しなきゃいけないのに
かっこよくてドキドキしちゃう
神様、私は悪い子みたいです。
そ「聞いてる？
ねぇもしかしてお酒飲んでんの？
ちょっとお酒の匂いがする」
私は小さく頷く。
そ「もしかしてまふまふ並みにお酒飲めない？」
貴「お兄ちゃんより強いです」
そらるさんは私から離れて私の前に立つ。
そ「おぶってあげるから乗って
それで俺の家に行こ」
そらるさんの家？なんで？
貴「なんでそらるさんの家？」
そ「たまにはいいでしょ
そのまま泊まっていけばいいよ
・・・あとまだ飲める？」
貴「飲めますよ」
そ「俺酒飲みたいから付き合って」
そういってそらるさんは持っているレジ袋をあげる。
貴「少しぐらいなら付き合ってあげます！
そらるさんの頼みなら仕方ないですからね！」
そう言ってそらるさんの背中に乗った。
そ「やっぱり酔ってるでしょ？」
貴「酔ってません
もしお酒飲めなくてもそらるさんとお話したいです」
私はお兄ちゃんに電話をかける
貴「もしもしお兄ちゃん？」
ま「もしもしー
いつ帰るの？」
やっぱり怒ってる
貴「さっきそらるさんにたまたま会ったから
そらるさんの家で泊まってくる」
ま「え！？
そらるさん！？どーいうことですか！？
そこにいるんでしょ！？」
私は電話をぶちっときりそらるさんの背中に顔をのせる。
貴「そらるさん」
そ「なに？」
貴「そらるさんの背中って落ち着きますね
大好きですよ。背中もそらるさんも」
そらるさんは小声で「俺も大好き」と言ったのはAには届かなかった。
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ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (1月26日 18時) (
レス) @page42 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
sara - めちゃめちゃ楽しみにしてます！ でも、無理だけはしないでくださいね! (2021年12月5日 18時) (レス) id: 63ec0a6d16 (このIDを非表示/違反報告)
寝野好子(プロフ) - saraさん» saraさん、呼んで下さりありがとうございます！！その言葉だけで頑張れます！！次回作もよろしくお願いします！！ (2021年12月4日 14時) (レス) id: 754316c313 (このIDを非表示/違反報告)
sara - 完結おめでとうございます！忙しくて読むのが遅くなってしまいました・・・。すみません・・。とても楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次回作も楽しみにしています！夜遅くに失礼しました。 (2021年12月2日 23時) (レス) id: 63ec0a6d16 (このIDを非表示/違反報告)
寝野好子(プロフ) - ぱららさん» ぱららさんありがとうございます！そう言ってもらえてすごく嬉しいです♡もし良ければ次回作もよろしくお願いします！ (2021年11月4日 9時) (レス) id: e874d7bd5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寝野好子 | 作成日時：2021年9月11日 23時
