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私は毎日1時間半かけて満員電車に乗って小説を読みながら最寄りの駅へ向かう。
2駅過ぎたとき、ホームからたくさんの人が乗ってくる。
「おはよう！！」
「おはよ」
私に声をかけてくれたのは大学の友人である森山夏菜と山本結衣。
貴「夏菜、結衣おはよー！」
二人と合流した私は本に栞をはさんで閉じた。
夏「そらるさんの最新の歌ってみたきいた？」
そう、私たちはみな、歌い手が大好きなのだ。
友達になるきっかけも歌い手であった。
貴「うん！聞いたよー！今回もやばかった！！」
結「やっぱりかっこいいし、きれいだった。」
私たちはそれなーとか言いながらそらるさんの話で盛り上がった。
やっぱり推しを語るのって最高に楽しいなー。
結「まふまふさんも動画今日あげますって言ってたよね」
夏「そーだね。たのしみー！！」
AtRのやつかな・・・
楽しみ！！
貴「もうすぐひきフェスあるし、AtRのオリジナル説あると思う！」
たしかにと二人は納得しているようだった。
私たちが話している間に駅に着いた。
学校まで歩く時も歌い手トークで盛り上がった。
「相川ーーー！！」
後ろから私の名前を呼ぶ声が聞こえ、振り返る。
貴「赤城くん、おはようー」
赤城晴斗くん。最近仲良くなった男の子である。
晴「何の話してたの？」
貴「あ、好きな歌手についてかな？
赤城くんは好きな歌手いるー？」
みてのとおり、私はオタクを隠している。
夏「ねぇ、私たちもいるんだけどー」
晴「わかってるよーおはよう、森山、山本。」
私は今まで話してきた歌い手トークを一時封印し、テレビの話や他愛のない話をする。
これが私の日常である。
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講義中は真面目に授業を受ける。
先生「この文献から〜〜のことがわかります。
ここまでよろしいでしょうかね。」
先生は話すスピードが結構ゆっくりで眠くなる。
横で夏菜は爆睡しているが、結衣と赤城くんは真面目に講義を聞いている。
それから10分後ぐらいのこと、私の瞼が閉じたいと私に訴えている。
昨日やっぱり夜更かしするんじゃなかったなー
お兄ちゃんが部屋を出て行ってから私はアニメを見てしまい、
結構遅くまで起きていたのだ。
自業自得というやつだ。
私はここから先の記憶がない。
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寝野好子(プロフ) - 榎本美悠さん» ありがとうございます！！！キュンキュンしてくれてるみたいで嬉しいです！私も悩みながら毎回書いてるので色々アドバイスしてくれたら幸いです。これからも応援よろしくお願いします！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: 754316c313 (このIDを非表示/違反報告)
榎本美悠(プロフ) - 更新ありがとうござます！！いつもキュンキュンしながら見てます！続き楽しみです！ (2021年8月12日 15時) (レス) id: d51c4bb521 (このIDを非表示/違反報告)
寝野好子(プロフ) - 読んでいただきありがとうございます！嬉しいコメントありがとうございました！これからもよろしくお願い致します。 (2021年7月30日 21時) (レス) id: e874d7bd5f (このIDを非表示/違反報告)
パカ - 続き気になります！更新頑張ってください！ (2021年7月30日 20時) (レス) id: 83cd570cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寝野好子 | 作成日時：2021年6月14日 1時
