弟じゃない ページ27
Aside
｢｢｢｢ばいばーい！！｣｣｣｣
レッスンが終わって今日は行かなきゃいけない所があったからみんなと別れて1人で歩く
タッタッタッ
"タッタッタッ"
うちの足音の後に同じようなテンポでついてくる足音
A ｢(たまたま、、？)｣
前にもこんな事があったから少し怖くなって歩くペースを速くした
タタタっ
"タタタっ"
A ｢(た、たまたまやない、、、)｣
ペースを上げると後ろのやつも足を速めてきた
怖くなって走るスピードを速めていって最終的には全速力で人通りの多い場所に出た
A ｢はぁ、、はぁ、、、んぶっ！！｣
曲がり角に隠れようと思ってたら誰かにぶつかった
A ｢ご、ごめんなさ、、、あ、、｣
A ｢風雅、、｣
そこにいたのは制服姿の風雅だった
風雅 ｢なにしてるんすか｣
A ｢あ、家帰ろうと思って｣
風雅 ｢ふーん｣
A ｢ふがたんは？学校帰りか、、お疲れ様｣
時々後ろが気になって確認する
風雅 ｢ありがとうございます。｣
風雅 ｢てかなんでそんな息切れしてるん？｣
A ｢え、あ、、あの〜、、筋トレ？！ランニングしながら帰ろうと思って、、｣
風雅 ｢そ、、｣
我ながらヘタクソな嘘やと思ったけど風雅は信じてくれたみたいで興味もなさそう
A ｢う、うち帰るわ、、じゃね！ちゃんと宿題やるんやで｣
そう言ってまた走り出そうとした時
パシッ/
風雅 ｢送ってく｣
風雅に手を握られた
A ｢で、でも、、帰るの遅なるから大丈夫やで？｣
風雅 ｢ええから行きますよ｣
繋がれた手を見て成長したななんて思う
ちっちゃかった身長も手も気づいたら抜かされてていつの間にか制服まで着てる
A ｢大きくなったね、、｣
風雅 ｢高校生なんで｣
A ｢そっか、、もう弟なんて言えないや｣
風雅 ｢俺は最初から弟なんて思ってません｣
言い方は少しぶっきらぼうだけど車道側歩いてくれたり歩幅合わせてくれたりさり気ない優しさに頬が緩む
風雅 ｢なにニヤついてんですかキモイ｣
前言撤回くそ生意気なガキやった
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yuuri(プロフ) - ハムが食いてえさん» ありがとうございますm(_ _)mこれからも更新頑張ってください!! (2020年5月31日 15時) (
レス) id: 783f1f0709 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - yuuriさん» リクエストありがとうございます！！遅くなってしまいましたが続編の方で書かせていただきました！！喜んでいただけると嬉しいです！ (2020年5月31日 13時) (レス) id: 3ad63d953c (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - ハムが食いてえさん» ありがとうございます(^^)vこれからもがんばってください！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 3df1040212 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - TUGUMIさん» リクエストありがとうございます！！遅くなって申し訳ありません！続編の方で書かせていただきました！！喜んでいただけると幸いです！！！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 3ad63d953c (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - オムライスさん» リクエストありがとうございます！！遅くなってしまいましたが続編の方で書かせていただきました！喜んでいただけると嬉しいです！！！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 3ad63d953c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハムが食いてえ
| 作成日時：2020年5月22日 20時
